自作ガスケットがはみ出てる、ボルトが滅茶苦茶綺麗ってのがぁゃιぃ。
って事で、ご開帳させていただきます。
綺麗に再塗装してあると緊張します、塗装剥がれた=リンチ確定。
ネジ山がどこまで入ってたか痕で判ると思いますが、短い!
最悪、きちんと締め付けれなくてネジ山アガります。
またもや純正ネジでは無いです。
本日もCMSさんのサイトへGO!パーツリストとにらめっこ。
本来のサイズは?って時に大活躍です、パーツリスト。
古いバイクで混ざってる注意!みたい場合、サービスマニュアルなんかより全然必要になります。
02112-06457 スクリユ(6×45)¥55 1
02112-06357 スクリユ(6×35)¥55 2 ¥110
02112-06257 スクリユ(6×25)¥55 7 ¥385
番号とネジサイズの相関性が判りますね。ケッツ5桁にヒ・ミ・ツがあります。
頭5桁はボルトかプラスネジかヘキサかみたいな、そういう事。
これは合ってたんだけど、
残りは5mm短かい。
どうやら一抹の不安?があったらしく、クソトルクで締まってたり液ガス併用してあったりで、ご開帳までに一苦労。
「こんなトコ軽量化か」「ちゃんとやれヤァ~ゴルァ!」とか独り言を言いながら、ルゥードウィッヒのテンペストを聞きながら作業をしております。
もう時計仕掛けのオレンジ的世界です、基地内にキチガイ。
↓6×35
↓6×45
6×25は9型腰下などから調達。
プライマリギアは緩めてないっぽい。良かった。
クラッチナットは残念ながら緩めた形跡あり。ナットもユルユルトルクゼロでした。
クラッチバスケットのブッシュ摩耗で交換した?シフトシャフト周り交換?位しか、ココを緩めてるのにプライマリギアを外さないシチュエーションが思いつきません。
クラッチに問題はなさそうでしたので、6kで締めてロックナットで回り止め。
続いて、オイルポンプギアやキックギア周り。
7型イレと同様な感じですが、タコメーターとオイルポンプ駆動ギア(樹脂製)がナットで固定される方式。
パーツリストを参照すると7型もそうみたいだけど・・・なぜ9型以降のシャフトが付いてたんだろう?7型イレの闇。
それよりなにより、
シム(ワッシャみたいなヤツ)が入ってません。
08221-08166 シム 廃止
純正部品の供給は無し、さぁ困った。
こんな時は7型イレの時同様、9型腰下から移植するか。
まさに部品取り、大活躍ですわコレ。
ギアは7型イレに取られちゃいましたが、シムは残っておりました。
というか、ちゃんと元通りに組んでるオレ几帳面だなぁ~と自画自賛。
今回開けたメインの課題、キックの戻りが微妙に悪い件は・・・特に異常が見られませんでした。最後の最後、ゆぅ~っくり戻したら戻りきらないダケなんですが。
ポンチも合ってたし。
ラチェット機構に変なアタリもついてなかったんで、単純にリターンスプリングの劣化がぁゃιぃ。まぁ爆発とか空中分解の可能性は無いです、ハイ。
キックシャフトのオイルシールも交換。漏れてた形跡ありましたが、目視で判るレベルに劣化したしたシールを久しぶりに見ました。
何があったんだろう?鬼キック?