作動させてみた感じ、戻りが悪いというか途中で引っかかるというか。
サイドスタンド出して降りた後、ちょっと揺すったり持ち上げてやると空車サグまで戻る、古いバイクで良くあるアレ。
まぁ、ある程度は仕方ないとは思いますが反発力足りないなぁ~って第一印象。
第一印象って案外核心を突いてたりする経験則。
3型(鉄ボトムケース+リングナット式のヤツ)=250cc
R、J、K型(アルミ製ボトムケース)=255cc
8型=180cc
初期型、7型、9型以降=知らん。7型は8型と一緒かもわからんね。
まぁ250cc位入ってりゃOK、油面なんて測らない時代。
オイルも「カヤバ6号作動油」というタイガー戦車みたいなブツ。
ドレンボルトからオイル抜いてトップキャップから入れるだけというマニュアル記載の方法でいきます。
70年代バイクだと案外イケます、手間もかからないし。
どうせ中身は筒がインナ、アウタとパイプが入ってるだけみたいな仕組み。
一晩放置しておけば殆どエアも抜けます。ちょっとはストロークさせないと無理だけどね。
エアが抜けなければ外して抜けば良いじゃない~。
ココは意地悪く出てきた量をメスシリンダーで測定。
疑惑が確信に変わるハズ。
↓左
↓右
どっちもきっちり150cc位。
8型と間違えたかな?否、多分オイル漏れする(したから少な目に入れた)んだろうなぁ~このバイクの今までの傾向からして。