レギュレーター交換

去年の事故修理以来です。
今度はエンジンがかからない、バッテリーが上がってたって事で入庫。


エンジンがかからなかった原因は、燃料ホースの折れとガス欠って感じでトホホなトラブル。
簡単に直りました。
相変わらず調子良いみたいで、始動性抜群&アイドリング超安定です。
さすがVT。


バッテリー上がりは装着されていた支那製バッテリーが6Vしか電圧ありません。
また支那製新品も考えましたが、たまたま状態の良いGSユアサバッテリーがあったので、これを装着。
冬場から充電してなくても電圧12,8V、最高です。さすが日本製。


装着して電圧チェック。
ライトオフでは14,5V前後でてます。
ただ、アイドリングで最高電圧ってのが気になります。
回転上げると、14,0Vぐらいまで低下する状態。
何か気になるなぁ。


次に、ライトON&点けれる物は全部点灯して電圧チェック。

暫くしたら、電圧上がらなくなりバッテリーから持ち出し状態に。

このあと12Vを切ったら、アイドリング不安定&アクセル開けてもライト明るくならなくなりました。
レギュレーター触ってみたら、クソ熱いです。
ってか、やけどしました。
そのぐらいの異常な発熱です。
どうやら、レギュレーターが逝ってるみたいです。





ここで、今年も登場!裏のチビッコ広場で拾ったレギュレーター。
隣のオッサンが解体したMC15に付いていたヤツ。
走行距離が少なかった(2,000km前後?)記憶あり。

残念ながらオッサンが配線切っちゃってます。
「雑品だ!」と叫びながら、鉄条網を切る鋏みたいな工具で切ってる姿が容易に想像できます。
てか、ココは切らなくても分解できたんでないかい?
チマチマとハンダ付けで補修。



見た目はとっても悲惨な状態で、しかもドブ臭い。
とても使えそうにありませんが中古パーツの七不思議、

バリバリ使えます。
見た目が最悪な物ほど状態が良かったりするパターンが当基地では多いです。
試運転した為ちょっと上がり気味になってるバッテリーで、14Vと優秀な数値をたたき出しました。
本体も人肌程度にしか発熱しません。


この見た目がそびえたつクソ少々悪いレギュレーターで今シーズンは頑張ってもらいましょう。