SJ14A 純正キャブに戻した その4

諦め悪いね〜。
しかし、経験値を上げる為には時間とお金は必要です。きっと無駄な努力にならないはずと言い聞かせながら今日も頑張ります。車両の状況としては、フォードT型(見た事ないけど)的な排ガス臭で、プラグ真っ黒、ガソリンもタンクキャップから見る限り、えらい勢いで減ってます。要するに全然直ってません。

始動、点火時期合わせ、アクセルワーク等、全部手でやるんですね。
こりゃ大変そうだ。
わからん人が多いと思うけど、ガソリンタンクがT34の横っちょにあるやつに似てる。


・無駄な努力その1、エアスクリューをPWK38のヤツと取り替える。

上がRMX(SJ14)のPWK33についてたヤツで、下がRM125(RF14)のPWK38についてたヤツ。
先っちょの形が全然違いますね。
しかし、変化なし。


・無駄な努力その2、パワージェットを殺してみる。

先日自作したパワージェットの穴をハンダでふさいだ。
息つき発生して、非常に乗りにくい状態になって駄目でした。
プラグも真っ黒のまま。


暗くなってきたので、大人しくCRMのキャブに戻しました。うーん、敗北感。
キャブ単体の状態でスロットルバルブか?ジェット類が新品不良か?とか色々調べつつ日も暮れて。
そのままハスラーの部品発注にサンセットクルージング。
↓部品買いに行った後のプラグ。

左がCRMキャブ、右が純正キャブ。
一目瞭然。


その後、ちょっと頭おかしくなっちゃって(イカレタ)、キャブにパーツクリーナーかけて遊んでいたら、ついに見つけましたよ。
手ごたえのある不具合を偶然発見。

ココの隙間からエア吸ってたらしく、スロー関係の穴から「ピュー」とか出てきやがんのね。
外したせいもあるとは思うけど、元々吸ってたと信じたい。
キャブクリーナーで逝っちゃうパターン多い部品ではあります、Oリング。
けど、ガソリン溜めても漏れないけどパーツクリーナーだと漏れるってのは新たな発見。
キャブって結構な勢いで空気流れてるんだろうから、圧力も結構かかるはず。
特に空気が通る所は尚の事でしょう。
ベルヌーイの定理、最高!!


↓切断したPWK38で該当箇所を見ると、


この3つ。
変なOリングは、スロットル側を残して切断。計3箇所あるスロー系の穴部分に適当なOリングを装着。もち新品ね。
バンディットのキャブとかで良く聞くトラブルですが、SJ14ではあまり聞かないな。
振り返ってみるとバンディットの濃い症状にスゲー似てるな。燃費最悪&プラグ真っ黒あたりは特に。


明日が楽しみ。