排ガスが臭い、濃い、始動性が悪い

スズキのコレ系のキャブってOリング多用してるから、経年劣化で2次ガソリン?吸っちゃって混合気が濃くなります。
ついでに、ニードルジェットも換えちゃいましょう。何故か、ジェットニードルが減らずにニードルジェットが減るミクニキャブ。ケイヒンはジェットニードルが減りますね。



フロートの茶色い感じが走行距離38,000kmの証。

底に茶色い物体が溜まってました。磁石に反応しないので、腐ったガソリンっぽい。



今回用意した部品(写真は交換後の部品)フロートパッキン、ニードルジェットP−3、スタータージェットのOリング(硬化、切れてました)、フロートバルブのOリング(サイズ違いが入ってました)、負圧取出し口のOリング。コレ×4必要。4気筒って金かかるよねぇ。
スロットルバルブ下のOリングも超重要な部位ですが、今回は頼み忘れちゃったので市販のOリングで対応。もち耐ガソリン性のヤツ。


交換後、持ち主曰く「音が全然違う」との事。オレ、不調の時乗ってないからよくわからん。まあ、調子良かったですよ、試運転の限りでは。アイドリング近辺のトルクが結構あって、大型バイクみたいに発進できるのは素敵だな〜と思いました。