キャブレター分解

まずはプラグチェック。左から1番→4番。

伏兵1番も調子悪かったみたい。3,4番もやや黒目だな。


ってか、今気付いたけど「CR8EK」なんだね、このバイク。付いてたプラグを何も考えず交換=「E」だったって寸法。
まあ、今回の不調に直接繋がる原因ではないけど、2個電極はカブリに強いらしいからね。


続いて、キャブの外観チェック。

1、2番だけ黒ずんでますねぇ〜。コレが2,3番だけ黒ずんでるとか、オイリーだとブローバイガスを疑うんですが、RF400はバンディットの反省?かきちんとセパレーターが付いてるみたいで、エアクリ内に汁が垂れてるような形跡無し。



1⇔2バタフライバルブジョイント部分に黒ずみ。ココから2次エア?かも。


キャブレター内部は、

ちょこっとゴミが溜まってる程度で、コレぐらいでノッキングするか?ってレベル。
まあ、この程度のゴミでプラグ真っ黒とか、発進不能なレベルの不調にはならないでしょう。


で、更に分解していくと手応えあり、ココが壊れてるって部位発見。

スロットルブロック下のOリングが切れてました。
ココから特濃混合気が直接混入でプラグ真っ黒といった事なんでしょう。


RF400のパーツリストには部品番号が載ってないけど、BSTキャブ使ってる他のスズキ(バンディット400だったかな?)の番号で発注することが出来ます。


以前の日記読んだら、市販のOリング突っ込んでるのね、私。
間違えなく耐ガソリン性のOリングを入れてると思うんですが・・・僅か3年でダメになるのね、市販品。
こういう所はやっぱり純正部品に限りますね。


3番、4番も確認。
↓3番

↓4番

千切れかかってますね。
一回り小さいOリングを突っ込んだみたいだな、俺。
バカ。