C105 充電用コイルを交換

純正部品なんて、出るわけないよねぇ。


右が充電系コイル、左が点火系コイル。充電側のコイルが少しだけですが、コゲたような跡があります。
何が原因で電圧上がらないのかまでは、調べる気ありません。絶縁不良でしょうかね。


こあがり下のジャンクエンジンコーナーを物色したら、

6Vカブ(C50)のエンジンが出てきました。フライホイール径は一緒っぽい。ひょっとして、使えるのかも?
外して形状、寸法を測ってみたら、全く同じ。メーカーも同じ日本電装製です。(以前、ミツバとデンソー混ざってて苦労したのを思い出しました。)
唯一の違いが、

白/緑の配線があるかないか。半田付けを外して移植する事で対処しました。
あとは、昼モードの配線色に違いがあって、C105が緑なのに対してC50は白。C50の配線色は現在にも引き継がれている色です。
点火系コイルは問題なさそうでしたが、この機会に交換しておきました。充電側が逝ったって事は、まもなく逝くって事でしょ?

近年のコイルは布なんて巻いてありません。絶縁技術が進化したんでしょうね。


始動して電圧確認してみると、

昼モード、アイドリングで6,7V。走行中は絶対ここまであがらないであろう所まで回転上げると8V近くまで上昇しました。
夜モードでは、アイドリングはかなりバッテリー持ち出しになりますが、回転上げると7Vチョイまで上昇。
作戦成功。
ラバウルの改造零戦みたいだな。