CS90 アイドリングしない&火花が弱い

久しぶりに始動したら、何とかかかるんだけどアイドリングせずにエンストするとの事。


主原因は、キャブ内のガソリンが腐ってたって極単純な話。エンジンかけたら排ガスからアノ臭いがしたんで気付きました。
1年間程度でも腐るんだねぇ〜ちゃんとキャブからガソリンは抜いておきましょう。


他にも最近流行り?の火花が㌧だり飛ばなかったりといった症状を発見。
火花チェッカー、大活躍です。
火花が飛ばないときはポイントからド派手に火花が出てます。
恐らくコンデンサがパンクしてますね、コレ。


ただ、このバイクは昭和中期のホンダ製。そう、ホンダイズムが炸裂してる年代の品。
コンデンサを交換するだけなのに、

こういう事になっちゃいます。ホント整備性がクソだね、この頃のホンダ。しかも独自規格多数ありだし。



外したコンデンサを見てみると、

何だかパリッパリになった接着剤的なモノが付着しております。仕様なのか具が出てきてしまったのかは良く判りませんが。



因みにエンジン単体で点火系は作動しますので、この状態でバッテリーを直結しキックして確認できます。
偶然なんですが、DT125の新品コンデンサを購入しまして、本日交換していた所でした。
別にパンクして交換ってワケではなく、転ばぬ先の杖的修理でしたので外したDT125用コンデンサをCSに装着。昨日まで使ってたコンデンサなんで確実に直るハズだったんですが・・・これでポイントからの火花は減少したのですが、まだ火花が弱い感じ。
次にプラグコードを交換して、火花の色が紫から青白くなったのを確認。
プラグコード不良でもポイント接点から火花が出るんですね。プラグコード交換後はポイント接点からの火花は皆無になりました。またひとつ賢くなったぞ。


よっしゃ、直ったぞ!と車体に付けたら・・・また紫色で弱っちぃ火花に。
お次はアース不良ですね、トホホ。


この年代の国産バイク、大多数がマイナス線ってモノは無駄だといわんばかりのボディーアース天国。
おかげで、再塗装とか錆で導通不良が良くおきます。


クランクケースにアース線を増設してみても変化が無かったんで、

インマニ固定ボルトにアーシング。コレが効果抜群、青い火花が僕をせめるぅ〜バッチバチです。
=翌日=
100km出たってさ。調子いいみたいです。