GSX250L キャブレターの油面

右側のフロートバルブのエンピツ側は再利用したのですが、見事にオーバーフロー。
見た目は問題ないけど、内部のスプリングから緑の液体が延々と出てくるし、何となく張力弱い感じ。


何か合うニードルバルブ無いかなぁ〜とキャブ塚を物色。

上が車種不明だけど似たようなBSキャブから取り出したニードルバルブが先っちょゴム付きタイプ。漏れにくくなって良いかもね。
エンピツ側の長さ、受け側の奥行きが違いますし、押さえ板が邪魔で入らなくなるので、その辺もまとめて交換しました。
コレでオーバーフローも止まりました。


H寸法は直角水平垂直、実油面を重視。

ジャーン、油面測定スペシャルウェポンです。
不要になったドレンボルトに穴あけてネジピッチ0,75でタップ立て。これでケイヒンの古臭いスロージェットが突っ込めてホースも繋ぎやすいという素敵な自作アイテムです。


1番キャブ

2番キャブ

ミクニのキャブで良く見る油面、上側ボディーの下限から2mm位下。
とフロートカバーの凸凹部分の間ぐらいで丁度良いみたいです。
(サービスガイド記載値は上下合わせ面より4mm、定規で測ると凸凹中間位。写真の位置が4mmです。)


結構油面上がっても(実油面-2mmぐらいまで確認)エアクリ側の孔2つから出てこないキャブです。
オーバーフローパイプが無いバイクなんで盛大なバック&アフターファイヤーの可能性もありで危険です。
オーバーフローパイプが無いキャブは、必ず実油面をチェックしましょうね。