この車両、レギュレーターがパンクしてる確率高し。
3相発電なんだけど、昼間は1相だけお休みモード、夜はスリーコイルでフルパワーバリバリって配線になっております。
ライトオフ時の発電抵抗を嫌ったんでしょうか？レギュレーターの負荷軽減？過渡期な感じプンプンな回路。
この為なのか、ライトつけるとアイドリングが若干（300rpmぐらい）低下するんだよね。
50ccだと如実に低下するんだよなぁ〜初代水冷ハスラーだとかなり下がった記憶。
新車の時は良かったんだろうけど、古くなるとしょうがないね。
テスターで電圧計測すると案の定パンクしておりました。
アイドリングで15V、回転上げると18V前後まで逝っております。
3相交流用のレギュレーターで、サイドカバーに納まる＆ネジピッチ合うやつ何かねーかな？とレギュレーター塚を物色。
ガンマ（VJ21A)用のヤツが配線数も丁度良いし、取り付け部も最初から長穴加工されており凄く良い感じ。ただ、ヒートシンクがデカいんで、
ガムテで覆って表面にグリスを塗って、干渉具合をチェック。
縁の部分だけ微妙に当ってるみたい。
レギュレーターって結構発熱するんで、ある程度隙間が無いとサイドカバーが溶けちゃうんだわ、これが。
相手はアルミ、糸鋸で楽勝切れます。先輩、大胸筋切れてます！
具の部分まで切っちゃわないように注意。
今度は何時でも14,5V前後。まあ、このレギュレーターも中古だけど、あんまりパンクしてるの見たこと無いんだよな〜このタイプのレギュレーター。
過充電状態で乗ってたと思われるので、電球類もチェックしたらヘッドライトバルブが白く変色していたので交換。何だかハロゲンぽくない色だなぁなんて思っておりましたが、過電流でやられ気味だった様子。交換後は白っぽいハロゲンビィームになりました。
