計画は壮大に立てたのですが、もう面倒で全部ヤメ。もう、メイト200は移動手段以外の何者でも無い状態です。
山の中なんて、暑いし、虫多いし、気持ち悪いし、ヒグマ出るし、命の危険を感じるし。
人間界のR275で直行、やる気ゼロな運転スタイル。帰ってビール飲んでウンコ製造機として3日ほど生活。
天気は良かった14日。向こうに見えるのは十勝岳なのかな？
帰りもまたバイクという、メンドクサイ移動手段。
しかも雨予報出てて、ずーとカッパ着用。ムレムレ。
当別まで来て、急に林道に突入したくなり、
春別線（今回初めて名前を知った）に突入。何故か毎年お盆になるとアタックしてる林道。かなり昔からゲート閉じたままだったのに、今回行ったら開いてたから入ってみた次第。
写真の辺りは昔の油田地帯らしい。
路面は拳大の砂利+ほぼ廃道、しかも昼でも暗い原生林の中を走るベトコンが出てきそうな感じの全然楽しくない林道でした。約4kmが40kmぐらいに感じたわ。
オレ、デコボコ道は向かない人間だなと再確認。
＝燃費＝
行き＝25km/lぐらい。
帰り＝28km/lぐらい。
燃費はまあまあ、満タン200kmは安全圏内。
＝動力性能＝
最高速は130ぐらい。110ぐらいからフロントヨレヨレなのはオフ車の宿命、諦めるしかない。70〜100での巡航は5速でフルカバー、R275巡航にこの上無いギア設定。
エンジンは基本的にドッカン2スト、RZ-Rっぽい特性。真ん中で一旦落ち込んで、バビビーンと吹ける古くせぇ特性。ただ、巡航中はイライラしないヤマハテイスト。スズキやホンダだとイライラして飛ばしたくなりですが、敗北感一杯で幹線道路をタラタラ流す時も最高なヤマハの素敵なエンジン特性は、メイト200にも健在。
＝シャシー性能＝
近距離舗装路ツーリングに最高なモトクロッサーコスプレバイク、それがメイト200。
舗装路のコーナーは癖も無く良く曲るもんね、このバイク。
反面、デコボコ道では先人の方々がおっしゃる程、素敵な乗り味では・・・フロント重いのかキャスターが立ってるのか？アクセル開けてないとヤバイ感じなフロントの挙動、エンジンも基本ドッカン2ストだからいきなりホイールスピンだし。
中間が無いんだよね。そんな特性じゃ5分と持ちません、私。
今まで乗った市販トレールではRMX250Sがデコボコ道で最高だったな。
余裕のサス性能でヘッポコ走りでもしっかり路面を追従、フロントだけ暴走する事も無く、フラフラしても大丈夫、気づかなかった事にしてほったらかしにしときゃ勝手に行きたい方向に向かってくというか。
反面、舗装路は曲らない。バンクさせても板っきれに乗ってるみたいな感じで、どんどんはらんでく感じは最低だったけど。
今後の予定は、フロント切れ込まずに軽く感じる方向にイタズラするか。
ヨレヨレだったステムベアリング換えてみて、それから軽量化だな。役立たずのタコメーター取っちゃおうかな。
