2号機 キャブレターチェック

右側のパリンパリンが足りない。
「ボボボボォン」じゃなく「パリンパンパンパァ〜ン、パレンバン敵前降下」にするべくキャブレターチェック。


RZ野郎共の間では、リンケージ付き2本引きキャブの51L以降は弄りにくいといわれてますが、

VツインのTZRに比べりゃ全然マシ。凄くメンテしやすい部類だと思います。
29L以前のヤマハパラツインが弄りやすすぎた弊害?ですね。アレ、単気筒より脱着が簡単だもんね。

左側のインテークジョイント内、お湿り多め。

底にはヘドロ状になった錆が溜まってます。


ばらしていって気付いた点が、左キャブレターの

ジェットニードルの編磨耗。

って事は、メインノズル側も減ってるだろうと。

出口近辺は綺麗な円でクレーター状の腐食も無いんですが、奥にジョリジョリした部分があります。
コレが原因かな?


純正部品をチェックしてみると、

高いなぁ〜メインノズル。ジェットニードルは随分前から販売終了。
私の経験上、ジェットニードルの開け始め部分が減ってると大問題ですが、中間近辺って我慢出来るレベルだったり。
というか、DT125に乗ってた時に傷ありジェットニードルを新品交換したけど、私は体感できませんでした。
メインノズルならあるぞぉ〜

出口近辺が凸凹ですが、

奥はまあまあ平ら忠彦。
コレを付けて実験してみます。


右キャブのノズル&ジェットニードルは、


偏磨耗無しでした。筒内のクレーターは若干あり。


ウンコ味カレー的な部品交換ですが、コレで変化あれば原因特定出来ますし、その後に新品買うなりウンコ味カレーのまま走るなりの選択が出来ますし。
メインノズルに6,642円出して原因は違いましたってのも切ないですからね。