T 左クランクシール交換

分解時に、


プラスネジ近辺に汁発見。
何だろう?臭いを嗅ぐとガソリン。
上流を遡るとキャブのドレンから滲んでました。増し締めで経過観察。


見た目は普通ですがカッチカチ。只今の気温2度ですが、それにしても硬い。






古いシールを外して見ると(上の写真とクランク位置は同じ、微妙に傷の先っちょが見えますね。)

傷あり。一回外してあるのか、何かとんでもない事が起こったエンジンなのか。
ペーパーで慣らしておきましたが、長持ちせんだろうなぁ〜外側のリップだからまだマシ?
ベアリングは250同様、こちら側は軽圧入(普通の2ストと逆)らしく、ベアリングが空回りしますが、CCISならばOKという事なんでしょう。



新品シールも中々の硬さ。
クランクシャフトインストーラー+使用済みシールを当て板に使って圧入しました。



インストーラーを使うと、理論上真っ直ぐ入るハズですが、最終最後はハンマーでトントンしないと上手くいかないですね。
この時代のバイクってベアリング部に穴開けて加工→ボンドで封印ってのがスタンダードだったんでしょうか?
前乗ってたDT125も穴開いてたな。