S301AT ドナーエンジンの腰上分解

今週からウサギ小屋です。但し、バラバラですが。

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クランクはやっぱり錆びてました。

ただ、車載エンジンよりは錆が少なめです。

惜しむべくは大端が下向きで水に浸かったみたいで、ベアリングにプチ固着あり。

こっちもダメですね。

 

こっちのエンジンは未分解だろうと思ったら、

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新春の~とか謹賀新年とか書いてあるベースガスケットが出現。

昭和っぽい?紙質なんで随分前だと思うんですが、このエンジンも開封歴あり。

年賀状を使ってる=嫌な予感。

排気ポートから覗いた限り、無事に見えたピストン。

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思いっきりピストンリングに隙間あり。80年代っぽい近代的なリングが入ってます。

車載エンジンは、

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分厚いリング。多分、コレが正解。

しかも、減りまくってるみたいで、

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合い口がミリ単位。シックネスゲージじゃ測れないレベルです。

そりゃ上下にブレるから最初は良いんだろうけど、直ぐ減るだろうね。

取り敢えず、リング塚をほじくり返してみます。