ピストンリング、ピン、クリップ、小端ベアリングを交換。
ピストンリングの真ん中に線が入ってる感じの変わった構造。
大昔のリングなら大量に持ってるんで、並べて進化っぷりを比較。
左はスズキセルペットMA用ピストンリング。
セルペットMAっちゅう、なんとも言えないネーミングセンスの乗り物は昭和30年代前半の原付です。
昔のリングは分厚くて硬いです。フリクションロスも相当ありそう。
何気に凄く進化した部分なんでしょうね。
リードバルブ部分のガスケット、写真撮り忘れたけどベースガスケットも交換。
水、油入れて無事始動。
って、随分はしょってるなぁ。
石臼サウンドも皆無になり、リング交換が効いたのかレスポンスも良好。
ってか、凄いね最近の原付。
スッて開けたら、ビシッと吹け上がります。
ハスラー50なんかと比べるのもアレだけど、もたつくって言葉が死語になったんですなぁ〜21世紀のバイク。
セルペットMAはどんな吹け上がりなんだろうか?イジりたくはないけど、まともなヤツなら見てみたい。