ピストンは日本製で良かった。
心の迷いシリーズ、第二弾。
皆待ってた?ブラジルDT200R用ピストンとリングです。今度は37Fと同じ65,994mm。
とりあえずお疲れ、YF200Sピストン。
現在の距離計7,777km、僅か1,947kmでこの惨状。
クリアランスが少なかったのか傷だらけ。
だが、シリンダーが0,03mm磨耗したら再利用するぞっとホシジマ。
左YF200、右4AN
ピストンは完全に同一形状、外径が違うだけ。
裏の刻印も、
37F01、YF200Sと同じです。
見た目ではっきり違ったのがピストンリング。
トップリングが2枚重ね的な構造になっており、溝があります。トップとセカンドでリングの合い口形状も違いますね。
よ〜く見ると、トップとセカンドでピストン側のピン高が違います。
逆に組むとリング合い口形状の違いにより入りません。(やっちゃいましたので間違いない)
トップとセカンドを絶対逆に組めないようにヤマハの配慮、コレって発展途上国仕様だもんね。
シリンダー壁面、傷は少ないんですがテッカテカ。
クリアランスが少ないとこうなっちゃうのですね、勉強になりました。
吸気側のテッカテカっぷりがパネェっす。
シコシコ紙やすりで修正。
ヘッドガスケットが高いのでシリンダーヘッドを外さずに作業、欲しがりません勝つまでは。
フレームとのクリアランスに余裕があるのでヘッドを外さなくても外せるのは良いですね。
ひょっとして、狙って造ったんじゃ?と思いますがどうなんでしょうね。
今日からチリチリ音や共振音的なメカノイズとさようならぁ〜です。
今度はせめて一万㌔位はもってね♡
=翌日=
乗って見た感じ、な〜んの変化も感じません。
回していった時のチリチリ音が無くなったけど、アイドリングのコロコロは消えないし。
無駄?な出費となりましたとさ。