安いからって理由だけでスズキのパイロットジェットを使ってましたが、
上スズキ、下ヤマハ。
孔の周りサラってあるという違いもありますが、ブリード穴のφ数が違うよねって事に今更ながら気づきました。
↓1TGキャブを分解清掃した時の日記
固着したパイロットジェットを取り外す作業を参照。先っちょ、穴がデカイ。
こんな所にも車両メーカーの違いがあるからアナドレナイ。
スズキ「ギャンギャン」ヤマハ「ボロンボロン」って大まかなエンジンの周りっぷりというか傾向はこういう細かいトコの積み重ねなのでしょうから、凡人の小手先変更では「スズキのボロンボロン」とか「ヤマハのギャンギャン」は無理、無駄。
スズキでも0.8φ採用車種があるかも知れませんが、ジェット番号早見表からはじき出した部品番号では全部0.6φタイプが届いてた次第です。
因みに社外リペアキットも0.6φ、ココは一流リペアキットでも0.6φで造ってるっぽいね。
全然関係ないけど、ホンダかつケイヒンのお話ですが、SPレースが無鉛化した頃のHRCのHPには、
なんて事が書いてあったなぁ~と。
早速換えてみましたが、ポンコツ+街乗りレベルでは違いが全く判らず。
ブリード穴大小どっちでも快調です。
遠乗りでタラタラ走ってる時に違いが出るかな?と期待。
まぁ元々はブリード穴がデカイタイプが標準ですから悪くなる事も無いだろうけど、体感出来ないレベルor好みの問題かも。
逆転の発想で、初期ガンマとかTS、RMX辺りの巡航苦手な車両には、ヤマハのパイロットジェット流用するとモモンガ対策になるかも?
ニードル段数変えたり、筒換えたりするギャンブルよりはリスクが少なくて良いかもね。
金ねぇヤツはピンバイスで拡大だね。