キャブの下エンジン上部に謎の汁が・・・フロートカバーパッキン不良?
ガソリンにしては臭わないけど何となく気になったんで開けてみたら、
軽石モード突入。
こうなると謎の濃ゅぅ~い燃調になったり、トルクの谷が出たりで良い事無し。
真鍮部分だけ換えてやればまぁまぁイケるかも?という旧車界ですが、基本捨てたほうが良いレース界。この超えられない壁、使えりゃ良いってのと勝てればいいってのは相容れませんから要注意。
メインノズル大丈夫かなぁ~私観ですが、このTMキャブってメインノズル命。
キャブクリ使うのを躊躇うレベルで内径変化にビ・ン・カ・ン。
針側なんて滅多にいかないって経験則。
こういう感じだと新品交換したいけどねぇ~サラの純正ノズルの爽やかさは尋常じゃないですよ。
社外品は何か違うんだよね、感覚の問題で実用上問題ないんだけど。
1KT系塚を久しぶりに漁ってみました。
相当減ったなぁ~まだケースカバーとかあったような気もするけど。
そして出てきた長沼全焼ハウス産3XC00刻印キャブのボディーだけ。
なんでも分解したい人だったのか資源屋さんだったのか・・・上半分のインテーク側無しな状態。今回の修理には理想的なドナー。
今回弄ってて気づいたのが、パイロットジェットあれこれ。
スズキとヤマハでブリード穴部の内径が違うって事。
↓R1-Z
↓バンディット250
上に線入り位しか違い無さそうだけど、
内径が確かに違う。左バンディット。スズキ用は太いみたい。
実際付けてみたけど、コレでどうかなるの?って聞かれても回答に困るレベルで違いを感じ取れませんでした。
まぁ市井で売ってるのは大体太いヤツっぽいから、ヤマハ純正ってなるんだけど
193-14142-12 ジエツト,パイロツト (#12.5) ¥1,771
驚愕価格、セレブ専用か。
インターナショナルで労働者の皆さんはリスク覚悟でスズキのジェット突っ込み確定。
09492-12007 ジエツト、パイロツト、12.5¥495
ここで出てくる「社外のリペアキットで良いんじゃね?」って輩。
こんなトコまで正確に再現してるリペアキットなんて見た事無いし、大体ブリード穴すらぁゃιぃヤツばっかりです。
細かい違いはあれど純正ジェット>>>>>>>社外リペアキット>使用済みジェットというジェットヒエラルギー。
純正が廃盤でどうにもならないとか、改造車のセッティングで使うとか。
ただ、メインとスローはあんな数要らないよなぁ~オレだけかも知れませんがニードルとフロートバルブ、それとパッキン関係だけでOK、その分安くなると素敵です。