通常の皆さんが悩んでるハンチングってパワーバンド手前とかパワーバンド突入直後とか。
そういう人は吸排気パーツを換えてる事が多いんで、直らない事も多々あります。
チャンバーの場合だと「中回転域で低開度キープ、ありえねぇ」といった造りだったり、キャブだと基本大径化する=デカ過ぎてテンプテーション=低開度からのジワ開けでさわやかに吹けるわけ無いコラボレーション。
フルノーマルだとジェットニードル周りを新品に換えると大抵直ります。
私の場合、停止寸前の3千以下アクセル開度ゼロで「グヮングヮン、ガッガッガ」みたいな現象が発生。
クラッチ切ると消えるんで駆動系では無い、3千以上の回転では起きない。
ツーリング中にエアスクリューを±1回転開け閉めしても変化無し。
そんな訳でパイロットジェットを調査したり、リードバルブを換えたり色々やってたんですが、
クリップ段数が3段目になっていたというオチ。
何時やったか覚えてないなぁ~。
まぁ標準段数の4段目に戻したら解決しました。
同時に5.500rpm付近のハンチングも復活。
マニュアル通りだと原因はエアスクリューとかパイロットジェットとなる筈なんですが、論より証拠ジェットニードルのクリップ段数でこの現象。
まともに動くのを前提として、
・スロットル全閉かつ停止直前のハンチングが出る場合→筒や針がオカシイ
・ハンチング対策でクリップ段数弄る=発生回転数が変わるダケで消えるモンでは無い
今回学んだ事。