6V時代のカブでも特に古いヤツは同様の造り。
ニュートラルスイッチ左奥に穴、コレがケースブリーザー。
実物で見ると納得出来ると思いますが、互い違いなラビリンス構造でホースを使わずスプロケの前辺りに何となくブローバイを放出してる感じです。
このタイプ、チェーンの潤滑を狙ったのか何なのか知りませんが、殆どの車両が泥だか油だかワケ判らない汚物で塞がってます。
発想は斬新ですが、実戦では使い物にならないというホンダイズム。
閉塞してる→内圧上がる→オイルシールからオイル漏れって車両が多い事。
キック根元のシールから来るパターンが多いんで、キック根元からオイル漏れしてる際はブローバイ経路の確認もお忘れなく。
反省した?のか普通にホースで出すようになったのがポイントの点検窓が無くなった辺りだったかなぁ~この辺は記憶があいまい。
ホースタイプでもタマにそよ風出てるか確認しておくと良いです。結構詰まりますから。