佐川の荷物が全然届かないんだけど・・・フェリー止まってるの?
ある日、ペダルがフリーダム化し変速不能になったバーディー。
缶コーヒーを金切りバサミで切って応急処置してたチェンジペダル取り付け部。
ガタ無くしっかり付いてたんで、発展途上国レベルの応急処置はバッチリ成功だったんですが、外すのに難儀。
ココが減るのはギザが少ないスズキ独自のスプラインのせい?
まぁコケまくりで8万キロも乗れば壊れてもしょうがないね。
技術的には新たな挑戦も無く、枯れまくったエンジン。
オイル漏れほぼ無し(キックの根元だけ)某メーカーと違いガチャガチャ、コロコロ系の異音無し。燃費が悪いってのがタマにキズ。
オイル焼けが無いのはオイル管理が良かった証拠?
イヤ絶対無いね、ホムセン4L激安オイルを5,000kmルーティン。時々換えるの忘れたり。
ブローバイ吹くか吹かないかってのがオイル汚れの原因なのかな?
これで車体がしっかりしてりゃ、良いんだけどなぁ〜あっさり風味な倒立フォーク、ショートホイールベース、ベアリングに優しくないキャストホイールってのが冬の北海道向きじゃない、困ったトコ。
遠心フィルターは鉄板の蓋でボルト締め。カブの皿ネジと違い、凄く分解しやすい。
汚れが少ないのが不思議です。カブだったらガンメタの物体がビッシリですもんね。
網フィルターも、
凄く綺麗。コレ、新車から一回も清掃してないハズ。
クラッチプッシュピース(4つ足のブロック的な部品)を外すとサークリップがあります。
鉄カブだとクランクにある部品たちが、チェンジシャフト部にあります。
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で、シャフト抜き取りOKです。
部品色々。
他にキックシャフトのオイルシール、左カバーガスケットも交換。
ケースカバーガスケットの貼り付きが全然無くて、さっくり装着、気分爽快。
スクレーパー要らずだったのは、ガスケットの材質が良いのか、7年落ち程度と新しいからなのか。
カブもそうだけど、過走行車両で最大の問題がエキパイ部。
ボルトが折れたり、エンジン割れたりと地獄が待ってる可能性あり。
いくら優しくやってもラスペネかけても駄目な時は駄目。アキラメロ。
走行直後エンジンがクソ熱い時にヤルってのが、コツというか最後の望み。
アルミは炙っても熱引きが早いんで、芯から暖めないと無駄。
マフラーガスケットが崩壊。
最終型バーディー、エキパイ部に遊びというかクリアランスがゼロに近く、外すのに一苦労。
融雪剤でやられて崩壊寸前、次は無い状態。