KZ1000A1 キャブレター組立て その2

CRF450Lって久しぶりにホンダッポイ突き抜けたバイクだなぁ〜。
130万円?(97万円)
131kg??(112kg)
24馬力???(55〜60馬力ぐらい)
*()内はCRF450R
買えないけどイラネェ〜、ホンダ、ポイッ。
どうせ日高に出るような尋常じゃない人しか買わないんだから、せめて35~40馬力位出してほしいよね。
メーカー強制?メンテサイクルもっとシビアにして馬力出しても・・・あ、ソレスズキっぽいね。




カワサキなんで基準値が実油面のみ、H寸法で大まかなトコを出しときたい所。
そんな時は直角水平、約28mmと出たオレだけのH寸法。

リペアキットのバルブ、ちょいと長めでございます。純正のヘタリが原因かも?いや、

ベロが逆ゾリするから、やっぱ長めなんだろうね。

やっぱりね。社外品あるあるです。
そのまま付けたら油面低めになっちゃいますね。
先っちょテーパーかかってたり、エンピツ脇のエグリが深いとか、ピンのスプリングが硬いのは独自改良?悪い事が起きなきゃ良いんですが。


全然使ってなかったキャブなのか、リンケージ付きだと減らないのか知りませんが、

スロットルバルブ擦動面の減りが殆どありません。「スー」とガタ無く動く感じが素晴らしい。
私のメイトはガタガタですが、大きな問題が出ないのはVMの大らかさ?
趣味で乗ってるワケじゃない人にとって、日々何事も無く動くってのは超重要なんでVMフリークでございます。
ナイスレスポンスなフラットバルブキャブだとガタが出る=死、交換パーツが高いと。
「ビシッ!」と吹ける感じは魅力的なんですが・・・ポンコツ化してると大変。


ニードルにはやや減りが見られます。

まぁ使って使えない事は無いレベルですが、リペアキットの新品に換えます。


トップキャップに隙間あり。


かなりワイルドな歪み。ガスケットでごまかせるってレベルじゃありません。


ボディー側に白い粉、ガスケットに黒ずみあり。ココから何か吸ってましたね。
あぁ、それでクリップ段数4段目、メインジェット#117,5に上がってたのか。
前任者の仕込んだナゾナゾが解けてスッキリ。


さぁ土下座スタイルで8の字運動開始。


いいじゃんね。


単体は出来た。

エイリアンの子供4匹っぽいぞ。


地球上で保管してる以上、次から次へとボディーが終了していく・・・純正至上主義者はどうするんだろう?
程度問題ですが、謎の2次エアとか謎の混合気過濃って現象、そこそこ動くみたいなトコで妥協していくしかないよね。
謎のフロートカバーからのガソリン漏れ、謎のネジ山上がりはボディー終了の前兆モード突入なんじゃないかなぁ〜。