悲惨な状態に見えても、ピストンのアルミだったりするんで磨てみないと判らんよ。
むやみやたらにボーリングするより、純正スタンダードサイズのほうが結局長持ちしてる車両が多いような気がします。
どのみち純正オーバーサイズピストンは無いんだし、一回試してみても良いじゃんと思える2スト単気筒、最高です。
これが多気筒、ましてや4サイクルだと・・・二乗三乗当たり前、茨の道です。
ね。やっぱり。
多少、縦傷残ってますが漢の勲章。激性能に影響する部分の傷は浅い。
まぁ、あとは2スト特有のゆるぅ~ぅさに期待、次は音が出てからでも遅くはない。
けどねぇ~社外のオーバーサイズってどうなの?ぶっちゃげ、全く信用してません。
綺麗に剥がれたベースガスケットに疑問符。少なくとも平成の大改修はあったと。
令和の改修作業。
持ち込み部品にあってよかった純正ピストン。すでに廃止部品みたいです。
恐らく焼き付きの原因はオイルポンプのエア抜きボルト抜け。
キャブ側は流れてたみたいですが、逆流防止弁がエンジン側バンジョー部に付いてる構造上クランク側の付け根からフリーダムに大流出。
かつエアは噛まないという不思議な事態が発生したと。
やっぱ新品リングは張りが違う・・・凄まじいはみ出しぶり。
調子こいて言っちゃったCクリップ嵌めの極意的なネタ、自らにプレッシャーをかける行為で久しぶりに緊張ぅ~る。クリップの張力ビンビン過ぎてコレ以上、開口部位置変更できませんでした。
13mm撲滅委員会シリーズ、ヘッドボルト。
ちょっと汚いんですが、DT250のヘッドボルトを流用しました。
7型イレといい、DT250さまさまな状況。全焼ハウスよ、ありがとう。
因みにワッシャも13mmナット同様ホンモノじゃないと思われ。薄んでないかな?
ワッシャの厚みが全然違う=ギュッと押さえつける底力が違うんでないかい?と思います。
驚異?の4キロアップ。新品ピストンは偉大なり。
シリンダーの防振ゴム、どっかに㌧でったみたいね。
人間コンプレッションゲージ、イレ様に確認してもらいました。
「問題無し、オレの7型と一緒っす」
と、お墨付きを頂きました。