ピストンリング交換から約2,800km走行。トータル走行距離44,800km。
まぁまぁカーボン付いてますね。何事も無く走ってる車両でコレ。
こんなのを見ちゃうとカーボンが付いてるから状態が悪いとかは言えないよね。
そりゃ燃えりゃ煤は出る。ましてや20年落ちのキャブ車。
オイルリングも僅か2,800kmでコレ位縮まるのかぁ。
因みに、
↓新品時
↓約42,000km走行
う~ん・・・僅かな差ですね。本当にオイルリングが原因だったのか?疑惑。
けど、交換後はオイル消費激減したんで論より証拠か。
ヘッド奥がまぁまぁオイル焼け。リング交換時に清掃してコレ。
2,800kmってオイル無交換でもおかしく無い走行距離ですが、一回交換してます。
まぁオイル管理がどうのこうのなんて、相手の心を落ち着かせて納得させる言葉。
逃げ口上は無し「ポンコツはポンコツ」寄る年波には勝てないという悲しい現実です。
スカスカモレモレなんだろうね、アッチコッチ。
だからと言ってオイルの点検を怠っちゃ駄目よ、ダメダメ。
そんなスカスカモレモレ箇所、みつけたっぽい。
判ります?
カムチェーントンネルとシリンダーがドッキングしてたっぽい痕あり。
カムチェーン周りのビチャビチャ㌧でるオイルを吸ってた疑惑濃厚。
こんな事になっててもコンプレッションゲージ的には変化なし。
位置的にも右下スタッドボルトにかかるから、微妙な量のオイル漏れってのも合点がいく。そりゃオイルも汚れるわ。
原因はコレだな。
11月まではオイル臭も無かったしオイル消費も普通だったんで、寒くなってから起こったっぽいけどね。
ポンコツ旧車愛好家の皆さんが涙流しながら面研∞漏れを繰り返す様を散々見て聞いてきた経験上、多分素材終了のサインなんだと思う。バルブ周りしかり。
まぁソレ言っちゃぁ~オシマイなんだけどね。
まぁ出来る事といえば油砥石でシコシコぐらい。
元々報道関係が捨てた車両だもんな、このカブ。
あいつらが捨てるって事は、相当なモンよ。
純正ガスケットで組んだので暫く持つ事に淡い期待。
全く手ごたえ無し、暫く経過観察。