前回オイル交換から2,500km。
通常なら1,500~2,000kmを境にオイルをメチャ食うようになるトコ。
2,000km越えだと大体リッター千㌔ペース。(総走行距離3万も走れば皆そんなモン)
オイルが劣化してシャバイ事になると減るってのは大体判った。
シリンダーは去年交換済み。
交換直後は良かったけど、やっぱ2,000km近くになるとオイルが減る。
って事で、シリンダー界隈の問題じゃない事が確定。
随分前ですが、排気バルブやステムシールは交換済み。
その時からオイル消費ペースはこんな感じ。
今回は、あえてのオイル無交換でバルブ交換。
それから約400km走行。
オイル無交換2千㌔で400kmも走ると今までならレベルゲージ下限ギリとか、そんな感じ。
おお、ほぼ食ってない。
って事は、吸気バルブからオイル消費してたって事かぁ。
長かった・・・3年近く判らんかったわ。ステムシール換えときゃ大丈夫なんて幻想。
カブのオイル食い=リングと吸気のステムシールは交換必須。状態によってはピストン、シリンダー、バルブも。
排気側は吸わんからオイル食いに影響しない・・・排気はタペットキャップ裏辺りの汚れに注目(駄目だとバルブスプリング界隈にカーボン付着してるらしい)という言い伝え。
正確なステム径は判りませんが、段付きも無く減ってるの?ってレベル。
よおぉ~く見ると、縦傷有。
恐らくだけど、縦傷が悪さしてたんだろうなと。
論より証拠、全然減らなくなったし。
ココの擦動部って、フロントフォークと似たようなノリなのかな?
フォークも縦傷入ったら駄目だよね・・・90年代スズキ&ヤマハの正立フォークあるある。