1号機 エンジン腰上組み込み

今日は縦型エンジンの日です。
金曜日はカレーの日です。
帝国海軍伝統のカレーの日
けど今日は火曜日まだまだカレー食えません。


ピストンリング外したら、

2ndリング折れちゃった。あまりにもあっけなく折れたので劣化してたんじゃねーのかな。
新品と比較すると、硬さが全然違いました。


さっき(午前3時)まで、エンジン組んでたので超疲れてます。
頑張ったつもりはないんですが、ポップヨシムラごっこしてたらこんな時間に。
エンジンって組みだすと止まらなくなるのは、私だけでしょうか。


陽のあるうちは、ひたすら清掃&ガスケット剥がし。
サンエスK溶液+色んなヤスリでゴシゴシと。
コレが一番堪える作業。


CB50ヘッドですが、

タコ棒によるすり合わせで頑張ってみたのですが、吸気側バルブシートに錆のクレーターがあり、

どうしても、漏れてきますので使用を見合わせました。
R&PヘッドにCBカムでいきます。
ふと思ったんですが、なぜ「タコ棒」っていうんでしょうかね。
蛸には似てないし、蛸足の吸盤?タコ部屋のタコ?どうでもいいか。


日が暮れた頃、ようやく組み付け開始。

ピストン油っこくしておいて、リングの組み込み開始。
R&Pの販売当時とはピストンリングの形状や色も変わってる様子。


一番違うのはオイルリング。3分割になってます。こっちのほうがいいんでしょうね。


組んだときの張り出し方が、全然違いますねぇ。さすが新品。
隙間がなくなりそうな感じです。


ベースガスケット

中番の機種コードはXR80。


ピストン組み込みの図。

クランクのストッパーなんて持ってないので、ハブラシ突っ込んで。
割り箸だと折れるし、Tレンのハンドル部分だと何か傷つきそうだし結構動いたりするし。
ハブラシのしなりが、適度なグリップ力を生みます。


ヘッドガスケットと横っちょのゴム。

横っちょのゴムを変え忘れると、オイル漏れするので注意。



ノックピン、横っちょゴムの位置の参考に。


元々付いていたヘッドも、バルブシートに汚れやら何やら色々あったのですり合わせしました。



ステムシール

中番の機種コードがホークⅡ。
6V時代のCB系エンジンは排気バルブにしかステムシール付いてません。
吸気側は無くても何とかなってるんですね。


ヘッドカバーガスケット



午前0時頃

この後、タペットクリアランスを調整。
カムシャフトはCB50JX用を装着。
カムに合わせてフライホイールはCB50JX用を装着。


点火時期を合わせる段階で力尽きました。



ばらすのはサクサクいくけど、組むのは時間かかるねぇ。
明日、始動予定。
試運転までいけるかもね。