1号機 エンジン始動までの顛末

今(午前0時)ゆれたねぇ。地震だねぇ。


今日はまずチェンジ部分とスプロケ裏のオイルシールを交換。

その後、腰下部分を清掃。



気合です。


真っ黒になった洗浄液を片付けてたら、

バケツの底からワッシャーが・・・。





デジャブ。


ワッシャはバルブスプリングの下に付くヤツだったわけです。

そんな訳で、またヘッド分解しました。
もう超速作業ですよ、昨日も同じ事しましたし。


圧縮測定

チョイ低めですが、いいんでないかい。
組んだばっかだし。
かかったら再度測定してみます。


オイル入れて、ガソリン入れていざ始動!
となるハズだったのですが、始動性最悪。
チョーク引いてる時だけ何とかアイドリングしてるような状態。
好調なR&Pならこの時期、チョークなしでかかるハズです。


まさか組み付けミスか??
とってもいやな気分で点検してみると、

タンクの中にウンコが溜まってました。
誰だ、タンクにウンコしたヤツは。


タンクは錆取りするとして、簡易タンクで再度挑戦するとあっけなく始動しました。
最初のうちは組んだ時のオイルが燃えて臭かったんですが、2〜3分もアイドリングさせておくと消えました。


あとフライホイールでひと悶着ありました。
CB50フライホイールを装着すると始動しない。火花は出るが点火時期合わせの際、タイミング確認用電球の明暗がほぼない。
この症状、普通はポイント接点の不良とかですが火花は何故か出てるし・・・原因不明です。


しゃーないのでR&Pフライホイールで初始動させました。
しかし、R&Pフライホイール+CB50カムだと、
始動性はイマイチな感じで、回転落ち悪く(2次エア吸ってる時の症状に似てた)プラグが真っ黒。
今回の改造の狙い、CB50特有の軽い吹け上がりが全く感じられません。
やや調子の悪いノーマルR&Pって感じです。


CB50と同位置に点火時期合わせてやればいいのかも知れませんが、
この先、俺以外の人間が弄る事もあるでしょう。
「点火時期をずらして正解」ってのを知らないと非常に困っちゃうと思うんですよねぇ。
手書きでFマークってのもおしゃれじゃないし。


ですが、純正流用等でマニアックな改造。
弄りました感ゼロ。
アルマイト仕上げのボルトなんて論外。
出来れば改造した事に気づいてほしくありません。
こーゆーの好きです。
羊の皮を被った皮被り、立派な変態ですな。


結局、CB50フライホイール点火不良の原因は、ポイントカムを180度逆に組んでたというヘッポコなオチ。
これじゃ、下死点で火花パチパチ。
エンジンかかるわけありません。
去年弄った時に間違えて組んじゃったみたいです。テヘッ
正規の位置に組みなおして、ポイント調整して始動。
今度はバッチリです。
フュイーンって感じの吹け上がり、振動もなく上まで回して気持ちいいフィーリング。
うんコレコレ。
試運転が楽しみです。