左7型、右9型。
肉抜き?軽量化?バランス取り?の穴が7型は2つ余計にありますね。
9型は大きい穴2つだけ。
走りが鈍る(ップ)かもね。
外径はほぼ一緒、多分一緒。
幅も一緒。
パーツリストにて判ってるのが、
・クランクベアリング
・コンロッド
・大端ベアリング
・クランクピン
が同一。
じゃぁ、イケるでしょう。
↓7型イレに付いてたクランクの惨状。
ツルッツルになってるのが判りますでしょうか?
周りに付いてる錆汁的な汚れは、どうやらベアリングとの嵌め合いが緩くて空回りしたから、出た削れカスみたいです。
ベアリングのガタじゃなく、軸痩せによるガタでクランクが振れてミッションオイルを吸引してたという、にわかには信じられない現象。
ベアリング側も減っていて、特殊工具要らずな状態。
7型に付いてた左クランクベアリング、9型クランクにも手でサクサク入りました。
こりゃ直せん、駄目クランクですわ。
3デープリンターで何でも造れるとか、無いモノは造るって言ってるニワカな方々、やれるモンならやってみろ。
結局、壊れて困る所ってこういう所なんだよね。換えのきかないトコ。
中東風味で溶接肉盛り→旋盤で削るとかも嫌だなぁ~そんなクランク積んだバイク、乗りたくねぇ。
見た目はフツーな右側も若干減ってる様子。
マイクロゲージで測れば良いんでしょうが、メンドクセーので全てベアリングを突っ込んだ時のフィーリング勝負での結果。
大体、クランク単体でベアリングを付けたり外したり出来てる時点でオカシイ。