圧縮測ったついでに、バルブクリアランスもチェック。
タペット調整って言ったりしますが・・・ホンダはバルブクリアランス。
「タペット」って何ぞや?ってチョイ調べてみたら中々奥深い。
タップダンスのtapが語源なんだね。
調整機構がロッカーアーム先端には無く、サイドから偏心ロッカーアームシャフトを回すという、いかにもホンダっぽい造り。
楽そうで合理的だと思っちゃうワケですが、実際やってみるとほんのちょっと動かしただけでミリ単位の変化。
コンマレーテンゴとか合わせるのは至難の業です。
発想はスゲーんだけど・・・だもんね、無くなるわな。
ロッカーアームの仕組みなんてカブと一緒で良かったのに。
因みに現車は、
吸排気左右共、ほぼゼロでした。(写真はコンマレーテンヨン突っ込んでます)
それでも動くんだね~右筒不調、アイドリング不調の一因かも。
この系統のエンジン、カチャ音大き目なハズなのに凄まじく静かだったのはコレが原因かも。
まぁ、音は出てないほうが良いんだけど詰めすぎはダメ。
何で詰まってたんだろう・・・という謎は残りますが、調整不能レベルにロッカーアーム各部が摩耗してる車両が多いコレ系の中では、異常に摩耗が少ないっぽいですよ、この車両。
こんなの初めて💛