C65 完全暖気後の点火電圧低下~フレームアース~

完全暖気後にストールする問題が発生しており、目下調査中。

良い圧縮、良い混合気、良い火花。

どれから潰していこうか・・・。

 

一昨年からの問題。

overflow.hatenablog.com

時々バリバリ2万ボルトってのが悩ませてくれます。

暖まるとほぼ確実に低下するのは、ここ一週間の調査で間違いない所。

まぁ良い事無いだろうという事で。

 

アース線増設してお茶を濁そうかとも思いましたが、

カブ如き、エンジン下せよと。

再塗装してあるこの車両、前々からエンジンアースちゃんと取れてるのか?ってのは気になってたんだよね。

1965年(昭和40年)製なのかね?

かなり微妙な感じ。

再塗装後のアース問題って糞耐粉体塗装とかしちゃうと超絶剥離が大変らしい。

昔からペンキ屋って塗るのが商売、アースって何?ってなモンですから、未だに塗っちゃうトコも多いみたいです。

基本、依頼主が「塗るな」ポイントを指定しないと塗っちゃうよね、塗り残しはペンキ屋のプライドが許さないだろうし。

 

ニュートラランプはしっかり点灯してたんで、導通が有ったのは間違いないですが剝がします。

結果、点火電圧問題は変わらず、無駄。

 

けど、一個一個潰してくしか無いのがポンコツ極道。

当然、イグニッションコイルコンデンサ、プライマリーコイル等のスワッピングパーテー済み。

どれもこれも交換しても変化無し。

コイルとコンデンサは新品だから問題無いとは思ったけど、こういう際は片っ端から疑うのが正攻法。