暖まると開け始めでもたつく、プラグもチョイ燻り気味。
新車から10年も経ったらキャブセッティングなんてやる前に、やる事ゴマンとあります。
大体、何かが壊れてますから。
特に濃い方向にズレるなんて、絶対ポンコツサイン。
混合気で帳尻合わせたら壊すよ、ソレ。
ついでだから社外高性能パーツにってのもアブナイ誘惑。
ひっちゃかめっちゃか、わけ分かんない不調のラビリンスにはまり込む可能性大。
高性能パーツは絶好調バイクに付けましょう。
どうも火花が間欠泉モード、電圧も低め。
プラグでのチェックじゃ判りません、青い火花バチバチでてますから。
ただ経験豊富な方なら「バチバチ」じゃなく「パチパチ」じゃないと駄目って判断出来るかも?
ホント微妙、火花チェッカー無いと確信持てないレベル、微々たる差。
抵抗値とかアテにならないポンコツワールド。論より証拠、コイルごと換えて実走行するのが確実。
生憎の雨で実走行は中止しましたが、空吹かしの感じは微妙に変化。
キャブ新品が故に、逆に判りにくいです。
それだけ偉大、新品キャブ。多少の不調もなんのそのってな具合。
しゃーないんで純正コイルを外して各部チェックしてたら、
アース部まで塗装してあったっけなぁ?
あ、再塗装してあるねコレ。
認定プレートごと塗るなんて中々のやっつけ仕事。
お陰でスグわかりました、ありがとうございます、ペンキ屋さん。
剥離して地肌剥き出しにしましたが、
アース線追加で万全を期す。
多分、フレーム単体で塗装してる=フレームマウント裏までしっかり塗りやがってる可能性大=エンジンのアースイマイチってのが容易に想像出来ます。
この辺の気遣いって、ペンキ屋の仕事じゃなくて組み立て側の仕事。
高級塗料は剥離が大変ですから、ペンキ屋にマスキング指示を忘れずに。
=翌日=
ダックスのコイル暫定仕様で随分マシになりましたが、やっぱり症状が出る。
それと暖機後のアイドリング上昇がちよっとおおいなぁ。
これって薄い症状?
アース取り直した純正コイル40年物に戻して火花チェック。
ココまで㌧だ、CDI並みの高電圧。
アースは大事です。