CS90 ニセHRCハーネス作成

時代が時代だから鈴鹿レーシング?

イグニッションコイルへの断続だけでイイんだから、コタツのスイッチでも付けようかと思いましたが、イレ様に却下されました。
①純正ハーネスは加工せずに別保管。
②ノーマルに戻す事は無いけど、ポン付けでノーマルに戻せるように。
③限り無くシンプルに。
ってのがイレ様の要求仕様。


ノーマルハーネス撤去時に発見したのが、

何やってんだ?の防水テープ。
最初期型はキーシリンダーでアース取ってるんですが・・・今までどうやって動いてた?微妙に接地してたのかな。


↑鍵側はこんな感じ。
ウレタン塗装を保護したかったんでしょうね。
(硬いけど脆い。ボルト取り付け部等で割れて剥がれるからね、ウレタン塗料って。)

丁寧に下地も吹いてあります、良い塗装してますね。

裏側まで丁寧に塗ってありましたが、コッチ側はアース的に最重要ポイント。

剥離剤にて下地を出しました。
後、レクチファイヤの取り付けボルト部も剥がしておきました。


ハーネスはコレだけ、ウルトラシンプルに。

夜用コイルや保安部品系の配線は繋げずに250カプラーで作成。爪ありタイプのカプラーは緩いんで最終最後にタイラップ止め。
ヒューズホルダはプレート型に変更。
(古いガラス管タイプは発熱したり接触不良の原因。コレがまた判りにくぅ〜い充電不良とか点火不良とか・・・そういうトラブルの元)

バッテリーも使うのが点火だけになったんで小さいヤツでも大丈夫でしょうね。2Aいっとく?
並いる軽量級ライバル相手に4サイクルのバッテリー点火なんで軽量化がキモ。そうなるとバッテリーすら軽くしたくなります。


メインキーのアースが効いたのか、ハーネスがシンプルになったからなのか、

6Vポイント式バッテリー点火とは思えないレベルの点火電圧を達成。
フルトラだったらコレ位いきますが、ポイント式(フラマグ含む)でココまで㌧だのは見た事無い。
これはイカしたとっつぁんモトクロッサーになったっぽいぞ。