見慣れない表面の仕上がり、カバーに「MEET」無し、大体1987年式のクラッチにしては新しすぎると違和感。
クラッチナットカバー外したら判りました、コレ武川の強化クラッチですね。
状態悪すぎたらマルっと新品にした方が安い速い安心。
ただ、社外なんで耐久性や補修パーツ的にどうなの?ってトコは気になります。
純正と互換性あるのかなぁ~スプリングやディスク。
強化クラッチキット付属のガスケットっぽい。
しっとりした触り心地の純正同等な品質。
センターナットのロックワッシャは純正一択。
↓武川付属品?
↓純正
クランクシャフトに嵌るツメがペラくて曲がっちゃってます。
右の社外品、厚みがどうこうってレベルじゃなくペライ。普通のワッシャっぽい感じ。
というか、純正ワッシャの材質が特殊。
コレじゃロック出来ない。
時々ネットで見かける「異音が出る」ってのは案外こういうトコが原因だったりするかも。
純正でいう所のクラッチディスクA。
純正でいう所のクラッチプレートAとBが武川製では共通部品。
クラッチフリースプリングが付くトコ、ピン短!
ウェイトは似たようなブツですが、8×4=32個。純正は7×4=28個です。
クラッチセンターは形状や構造が全く違っていて、
オイル穴が縦2つだったり、
ドライブプレートとの当たり面が狭かったり。
何か元ネタが有るのかも知れませんが、HA02Eエンジンの純正クラッチとは別物。
寸法的には互換性ありそうなクラッチディスクも純正流用はヤメといたほうが良さそうな・・・摩擦材が違うでしょコレ。
ほぼ新品のせいもあると思うんですが、純正クラッチよりシフトは軽いしキレも良くて乗りやすいですね。
ウェイト増量分、クラッチスプリングのレート下げてあるのかな?