プレス仕様 2万3千キロ走行したクラッチ板交換

・時々3速のまま停止するとエンスト。

・暖機完了まで完全に切れなくて進もうとする。

・1速の低速走行がギクシャクしてムズイ。半クラ?無しペタンって繋がっちゃう。

なんて症状。

 

どんなモンかと開けてみたら、

結構コゲてるなぁ~G1ってイマイチか?それともトバしすぎか。

ストレーナーに黒い繊維質っぽいブツ。

遠心フィルター部にも黒いブツ。

コレってクラッチ板の成れの果て?

一週間ぐらい乾燥させて、詳細観察。

繊維質っぽい何か=エンジン内にはソレっぽい物質って、クラッチしかないような。

 

クランク側のプレートなんて完全に滑ってますってテカり具合。

↑コッチ↑は爪が引っかかるレベルのレコードラインでございます。

純正って持たんのだね。

現状プチ不具合程度、乗れるっちゃー乗れるレベルですが・・・50みたいに5万㌔とか絶対ムリな雰囲気。

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50だとこんな感じ。

乗り方にもよるんだろうけど、本職な方々が3倍近く走ってようやくオシマイ。

 

まぁ元々が50ベースのクラッチだもんな、スプリングやウェイトなんかで小細工したところでキツイんだろうね。

板の枚数が増やせれば良いんだろうけど・・・で、100EXや現行カブは2次クラッチ化したんだろうと。

まぁアレはアレで・・・手動クラッチだったらもっと持つんじゃねーか?と思ったり。

 

悪あがきで、

ローラー時代のプレート(テカり一切無し)に交換してみましたが、無駄。

やっぱ切れ悪し。

巷の整備員が「セットで交換しなきゃ駄目だよ」なんてエラソーに言うけど、プレートだけ交換とかやった事あんの?って疑念を持つ事は大変良い事です。

メーカーに言われてるから、サービスマニュアルに書いてあるから、モノの本に書いてあったから、パイセンに叩き込まれたから・・・とか根拠に乏しい回答じゃ納得いかないよね。

そんな貴方には私自身が人柱となり、説得力UPです。

やっぱ駄目だねぇ~バカの不毛な実験これにて終了。

 

あんま好きじゃないけど、社外クラッチに挑戦してみます。

クリッピングポイント製ケブラークラッチディスク。

錆?接着剤がはみ出たヤツ?こんなトコで判る東亜で造ってる感。

新品時の寸法はこんな感じ。

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スプリングは自由長が純正と一緒、押した感じも90純正と一緒。

板だけでも良かったかも?と、アフターフェスティバル。

 

最初のうちは妙チクリンにシフト硬かったり、キック滑ったりしたけど30km位乗ったらシットリシッカリ。

1速低速走行上等、心なしか3速の出しちゃダメな速度域の回転数が下がったような・・・気がするだけかも。