12V単相全波レギュレーターって、ジョルノクレア用が有名でしたが「ゴソウダン」化して久しく。
まぁ、3相用を一本だけ使えば済むけど・・・デカイんだよね。
XL250Sの12V仕様、ゴチャゴチャ配線を整理整頓した後に全波レギュレーターなんかないかなぁ~で閃いたのが、プレスカブのグリップヒーター用レギュレーター。
グリップヒーターだけ全波。
緑/白、黄/緑がグリップヒーターへ行く線、黒がLoモード時の制御電圧が出てくる線。
Loモード時は黄/緑に割り込ませて電圧制御、ソコソコアツイグリップ温度。
端子は4つ。けど3つだけ使用。
交流グリップヒーターの電圧制御→直流化する必要ないからアース取らない=レクチ回路は入ってるけど使ってないって事じゃね?
グリップヒーター用レギュレーターは横に「SH632-12」って刻印。
「12」って事は12V用なのは間違いなし、問題は制御電圧設定。
14.5V位で制御してくれれば・・・。
XL250Sに配線加工(黒を赤に、開いてるトコは緑)してつけてみたけど、全然電圧が上がらないというレギュレーター以前の問題。
車体側がショボくて、抑制するほど電圧出てないという。
レクチだけ付けてレギュレーター無し、先祖返り仕様で超不安定ながらようやくって感じ。
結局、純正6V仕様に戻して最強。
結果、実験失敗というか実験台にすらならなかったXL250S。
XL250Rの人とかが実験台としては最適なんですが・・・絶滅危惧種、もう土に還ってるか。
12V単相全波って70年代車両で時々あるから、いつか再実験するときが来るハズ。