A100 フロント周りをRM80(2型)に換装

今年も始まりますね。

 

更なる高みを目指し、レーサーの足回りを移植する作戦。

すでにTS50(TS502)のFフォーク&ホイールに換装済みの当該車両。

左がTS50の19インチ、右がRM80の16インチ

、リムサイズは違えど、年式も近いしハブは一緒なんじゃね?見た目そっくりだし。

とはいえ、RM80フォークにTS50ホイールが付かないとエライ事なんで、最初にチェック。

ハイ完全に一致。TSフォークにRM80ホイールが付いたってことは、逆もまた然り。

 

続いてステム。

作業開始前にパーツリストで事前調査したところ、ベアリングサイズが違う事が判明。

A100=上下共通サイズ、小玉22個のよく見るアレ。

RM80=上はA100と共通の小玉22個タイプ、下は大玉18個のタイプ。

ネック下側のベアリングレース外径があからさまに違います。

ってか、A100が古すぎて合わないダケです。RM80と共通のステム寸法&ベアリング採用車両って滅茶苦茶多いです。多分、同年代のテレスコ採用原付は皆同じ。

左A100、右RM80

外径はタマのデカさが違う関係上、違いますよね~やっぱ。

ですが、内径一緒じゃね?コレ。

A100

RM80

完全に一致。行き当たりばったりでしたが、打ち換えて無事解決。

次の問題がネック長。

ポンでイケんじゃね?スズキだから原付はみんな一緒じゃね~かな?なんて、甘かった。

A100

RM80

約18mmネック長が違う事実が判明。
そーいや、昔なんかやったなーと過去の日記を振り返ると、

overflow.hatenablog.com

過去のオレが「ネック短くて無理」と書き残してますね。

カラーを挟めば良いんだけど、内径25mmの何かねーかな?と思いついたのがベアリング。

硬さ的に史上最強のカラー、ちょっとやそっとのことじゃぁビクともしません。

6205なんかが丁度良さそう、カラー代わりに使うダケなんでマトモである必要無し。

どっかに6205ねーかなぁ~と探してたら、出てきました。

RM80ステムシャフトにガンマのハブを突っ込んでる図

使用済みVガンマ(VJ21A)のリアハブ。

ちょっと厚みが多めな20mmな6205ベアリング、コレはナット側の凸を削って調整。

 

ステムが長い=アッパー側のインナーレースが届かなくなっちゃうんで、

パイプ部分をシコシコ削って、無事装着完了。

 

やっぱ違うね、レーサーフォーク。

腐ってもレーサー、1Gでの沈み込み具合や残スト十分な低荷重での滑らかな動きがイイ。

スプリングビヨョーンって感じが全然無いのが素敵。