C200 ステムベアリング清掃 グリスアップ アンギュラ化

フロント周り弄ってたら、ステムの引っかかりに気づいて分解。

都合、泥縄式に次から次へと不具合発見→スッポンポンにして整備という、ポンコツバイクの常道。

そんなモン、ホイールベアリングだけとかで済むワケないんだよね。

 

50年前のグリスがカピカピになっておりました。

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腐ったグリス特有のスッパイ臭いもあり、中々の熟成具合。

フレーム側の上下レースは一緒という、何ともザッツトッツァンバイクな造り。

ネック長は175mmタイプっていうの?CSと同じヤツ。

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JA07フォーク付けて・・・ぁ、イレ公に怒られました。

 

球は21個チマチマ置いてくタイプだったんですが、ボトムレースに若干打痕ありなんで、

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アンギュラ化でお茶を濁す作戦。

 

トップが50301-030-305、ボトムが50302-030-305、部番変更で共通化→50301-041-010 レース,ステアリングトップボールレース

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最終型プレスカブと一緒→カブのアンギュラベアリングを流用→X=53210-GS9-003 ボールASSY.,ステアリング¥770というポンコツ連立方程式


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030時代特有の黄金色に輝くレースには上手く付くのか?ってのはありましたが、やってみるとバッチグー。

最終的にやってみるしかないんだよね、結局。

 

タマの大きさが違うから、凸凹に引っかからなくなるという下層階級ならでは知恵。

コレで当分イケる。