プレス仕様 エンジン分解 ~シフトドラムチェック~

5万6千㌔でどれ位ヘタるのか?

ニュートラスイッチの接点は換えとくか~時々見かけるんだよね、接触不良。

こんな時に換えとかないと、接触不良如きで全バラなんて絶対やりたくないし、やらないし。

フォークのドラム擦動面に若干擦った跡。ホント「若干」全く問題無し。

2速ギアんトコにある溝に刺さってガチャガチャやってる部分、新品時の加工跡が消えてる程度の減り、コレを減ってると言っていいのか?

ピンも新品か?ってレベル、全くもって交換の必要なし。

 

鉄カブであんま聞いた事無いモンなぁ~シフトフォークやドラムのトラブル。

プレス仕様 エンジン分解 ~ピストンチェック~

 

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3か月前にシリンダー共々新品交換、約1,500km走行。

驚く程にオイル食わなくなり、全く補充無しってのは良かったんですが・・・

ビックリするほど傷だらけ。

ぁあ~あ。

 

バラしてる最中気になった、

ストレーナーの黒っぽい何かは大端ベアリングの亡骸なのか?

ガンメタの原因はピストンっぽい。

ナラシ50km位しかしなかったから?否、報道関係の車両を見てる限りそれはナイ。

アイツラ、ナラシなんてしてないけど傷だらけってのは見た事無い。

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毎日酷使されクソ安いオイルしか使ってないのに、こんな感じで凄く綺麗💛

純正チューン?50ベースでボア&ストロークアップ仕様の90より、50のほうが長持ちするのは判ってますがツライなぁ~寿命と同時に各部品が全滅するってのはある意味正しい工業製品ですが。

 

コンロッド大端にガタがあるとピストン直ぐにダメになるっぽい?多分そうだね、コレ。

脳内イメージですが、ストローク上端と下端で「カコンッ」とスナップ効かせたような感じで側圧かかってるんじゃないかと。

ピストンスカートの傷=シリンダーの摩耗よりクランクの心配、ココの減り方がクランク大端のコンディション。

 

HA02型スーパーカブ90、5万㌔走ったらクランク、ピストン、シリンダー総とっかえ理論は本当っぽい・・・受け入れがたい事実ですが目の当たりにしております。

まぁ、気にしなきゃカタカタと足踏みミシンサウンドを響かせながら10万㌔近くまで走るんでしょうね、運が良けりゃ。

5万㌔はノーメンテで潰れるまで乗るか、5~10万近く部品代をかけて直すかの分水嶺

 

普通の人にはノーメンテ乗り潰しを強く推奨。

色々と大したモンじゃないです、カブ90。

カブ伝説?伝言ゲームで盛り過ぎです。

テンプラ油じゃなくホンダウルトラG1でもこうなります。

プレスカブ マフラーフランジ部ナットとの闘い

荒れる成人式よろしく、荒れる朝刊配達。

還暦オーバーの搭乗員より直管サウンドになったとの無電アリ。

 

まぁアレだよね、マフラー付け根から千切れてるヤツだろうと。

何が大変かって5万オーバー築20年モノのマフラーフランジナットをどう外すか?

もうナットとは思えない何かになっておりまして、割るわ切るわ叩くわでございます。

使い古したお気に入りのマイナスドライバーって、こういう肉弾戦では非常に重要。

 

ココのナット、外地である北海道で5年も走ったらまともに取れるワケないんで、最初からナットをぶっ壊す方向でイクと上手くいきます。

お上品にラスペネかけて・・・なんて教科書通りやっても大抵無駄。

最悪スタッドボルト折れちゃうんで、そうなった日にゃ~ビアク島守備隊ばりの絶望感。

あぁ、やっぱ千切れてるね。

 

マフラー千切れた位でお休みになるほどヤワな戦場ではないんで、

マフラーが届くまで取り敢えず応急処置という事で、外径約14mmの極薄カラーに割り入れて差しパイ。

ちょっぴり漏れてるけど、まぁ許して。

 

プレス仕様 エンジン分解 その2~クランクチェック~

覗き窓?的なクランクケースの穴から大端部が見えるんで、大端部の縦ガタチェック。

(プラグ付けたままの状態)

たまたま新発見な点検法、凄く判りやすいんで右ケースカバー開ける際は是非。


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逝ってるね💛

因みにシリンダー外してコンロッドを掴んでチェックだと微妙~左右のクリアランスが邪魔して判らんレベルです。

 

あるうちに買うかぁ~純正クランク。

プレス仕様 エンジン分解

積みかえて判ったオレのカブのポンコツぶり。

まずは5万6千㌔分溜まった得体の知れない汚れの清掃から。

バラす前に掃除。コレが一番堪える。

早くバラして原因特定したいってのはありますが、急がば回れ

 

ドレンから抜けない溜まり醤油ならぬ、溜まりオイルは

ガンメタまじり。何かが削れてるって事だけは判りますがハテ?

 

約4か月前に清掃したストレーナーにも得体の知れない何かがベットリ。

↓前回9/23

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磁石に反応しない繊維カスっぽい何かだけど、なんだコレ?

プレス仕様 エンジン載せ替え


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前々から出てた低周波な「カチャコンカチャコン」最近は鉄粉まで出てきまして・・・。

まぁ小さい音ですし、腰上やクランク周りとは思えない低周波メカノイズなんで大事では無さそうだし、別に問題なく走ってるワケでしてやらんでも良いかぁ~なんて思いつつ早3年1万8千㌔。

規制前90エンジンが有るという素敵な現況。

滅多に無いチャンス、今のうちに全バラして愁いを無くしてしまおうという作戦。

 

積み替え後、乗ってみたらビックリする位静か。

得体の知れない90年代中頃の90エンジンですが、凄く状態が良いのかアイドリングでエンジンが回ってるかどうか不安になるレベルで静か。

スルスル回るしギアチェンジも軽い。

コレが本来のHA02Eなのか・・・今までクソみたいな状態だったんだなと、今更。

 

毎日乗ってると感覚がバカになっちゃって判らんモンだなぁ~。

プレス仕様 フロントタイヤ加工 その2

あけましておめでとうございます。

 

今年の正月は黙々とタイヤ切ってましたね、ええ。

判りやすいようにカット前のSN12と並べてみました。

田形のパターン、縦溝幅アップは余計だったかも?単純に元々のサイプに沿う感じで切る感じでもOKだった疑惑。

でも、この世界やってみないと判らんからね。

 

ココまで増しサイプしてやったら「食う」感じが全然違う。

今の所、ネガ無し。

しいて言うなら耐久性はクソだろうね、恐らく。

氷の上に2~3cmサラっと積もったスノータイヤだと滑るアレ、SN12増しサイプ仕様だと滑りにくくなっております。

 

さぁ爆雪の東区~江別界隈へ遠征だ。