フェンダーの色褪せ


新車から今年で28年目。さすがに劣化は隠し切れません。
昭和は遠くになりにけり。


変なケミカル使ったり、普通のワックスとかかけると21世紀のバイクでも
こんなになっちゃう事があります。
皆さん綺麗好きですからね。
ちゃんと、プラスチック用のケミカルを使いましょう。




ちなみに、自分のバイクは一度もワックスがけとか美装的な事はしたことがありません。
エスで拭くぐらいはしますが、ケミカルは極力使わない主義です。
毎日乗って、定期メンテしてるだけで案外汚れないもんです。
まあ、町乗りバイクを定期メンテで年一回排気バルブ分解してる時点で普通じゃないんですけどね。
当方、町乗りバイクがRMX250Sという、常人じゃ考えられない乗り物でシティークルーズを楽しんでおりまして。このバイクの排気バルブはネットじゃ「時限爆弾」なんて呼ばれていて耐久性に難ありなんですよ。
TS200Rのほうが「時限爆弾」で有名ですが、、SJ13も似たようなもんです。
だから毎年、乗り初めに分解して目視で確認です。


あと、チェーンはいつもピカピカっす。
RKとかDIDとかのチェーンはまめにメンテしとくとスゲー長持ちしますよ。
清掃も大事ですが、油を切らさない事がポイント。
日本のチェーンは素晴らしいです。
あんまり長持ちして、売れなくなっちゃったのかRKはマレーシアだかの外資に買われちゃいましたね。
安いからCHINA製チェーンを買うのもいいんですが、とにかくショボイ造りと一向に品質が向上しないのは国民性なんですかね。
メーカーもコロッコロ色んなの出てくるし、まともに商品開発してる感じないですよね。
日本製最高ですよ。
せっかく日本に住んでるんですから、日本製を買いましょう。
「Japan as Number One」っすよ。


閑話休題




往年の艶を取り戻すために、今回はガストーチを使います。
チーズグラタンに焼き色をつけるアノ感じであぶっていきます。
結構火加減が難しくて、あぶり続けると溶け出したり、変形したりします。

半分だけあぶった状態。いい感じです。一気に登りつめますよぉ。

完成。


ついでに、チェーンカバーも

あぶってピカピカにしました。

真似してやる人は、火加減が難しいのと、失敗したら修正がきかないので
見えない部分とか、不要なパーツで1万回ぐらい練習してからやるべし。
ブログでみると結構簡単に出来てるように見えるけど、
何事も一朝一夕には出来ません。経験とカンだけが頼りの作業です。