AF27 駆動系清掃&Vベルト交換

ケースカバー開けて、プーリーをインパクトで外して内部を確認。

ベルトカスがたまってます。
サンエス&洗浄ガンで清掃。

綺麗になりました。
肝心のプーリーやクラッチの状態は、

クラッチが若干減っている以外は状態よさそうです。
ウエイトローラーも純正なんで、殆ど減ってません。
やっぱ純正は耐久性段違いに良いですよね。
社外の中国製とかあっという間に減っちゃうの多いです。しかもバラバラに減っていったりします。
パーツクリーナーで清掃して組み込み。

太軸Dioは、ランププレートの抑え板がついてないんですねぇ。細軸だとすげー外しにくい7mm角ボルトでランププレート抑え板が固定されてます。
まあ、なくても問題ないパーツですよね。メーカーも省略してるし。


Vベルトは、

ちょっと判りにくいですが、約1mm減ってました。
新品が、15,7mm、お古が14,6mmでした。
このぐらい減ってると最高速ダウン、発進&加速時にみょーに回転高いとか色々不具合あります。
僅かな減りですが、原付スクーターの走りでは超重要な部分です。


顔面がベルトカスだらけになったので、洗顔後ベルト装着します。
油分厳禁な作業になりますので、手洗い&軍手交換も忘れずに。
まず、ベルトを握ってクラッチ側のプーリーを開きながら組み込み。

クランク側にベルト掛かったら、クラッチ側プーリーをわし掴みして、最大レベルまで開きます。

写真撮影の都合、片手ですが両手でやらんとキツいぐらい硬いです。
ヤマハのスクーターだとココ軽く開く事が出来るんだけど、ホンダ、スズキは硬いバイク多いです。
この辺は、設計思想の違いあって面白いですよね。
タルンタルンにベルト緩めておくと、楽にプーリーフェイスを付ける事ができます。
無理矢理付けようとすると、斜めって付いたりスプライン舐めてクランク交換になったりと、大変な事になりますんで、慎重に作業します。


トルクレンチ使って、前6kg、後ろ4kgで締め付け。

カバー付けてエンジン始動して問題ないか確認。肝心なトコは走ってみないとわかりませんが、空ぶかしでは問題ナッシング。