プレスカブ フロントサスのリンク交換

そーいや、プレスカブって日記上には登場しておりませんでした。
今日は、プレスカブを7台まとめてオイル交換。先方の基地前で基地外がオイル交換とは、中々オツな。
こちらの戦闘車両、走行距離が軒並み3万キロオーバーです。最大6万キロって車両。コレがボスだな。皆、車台番号の頭がAA-01で始まる新型機(当方の感覚では)なのに・・・稼いでますね。
出てくるオイルは真っ黒のがちょろっとだけとか、水でも入ったのか茶色いのが出てきたり。壮絶です。


そんでもって、フロントタイヤが思いっきり斜めったヤツだけお持ち帰り。これは4万4千キロ。年式は98年型っぽい。
フロントフォーク逝ってるのかな?と思ったのですが、単なるリンクのグリス切れ。

ご覧のとおり、ブッシュが減ってます。判りますよね?走行距離で管理するか、年数で管理するかはお任せですが、グリスアップをしておけばこんな事にはならないと思います。新聞って重いから、車体への負担もかなりなモンです。こういう所に影響が出てきますね。

ショックのゴムブッシュも変形しておりました。酷使してますなぁ。良いんですよ、これが正しい使い方です。甘やかしちゃ駄目です。戸塚ヨットスクールです。


拷問部屋から、悪い人用カブの部品を持ってきて合うかどうかチェック。

ショックは違うね。リンクはどう見ても一緒。
88年以降は黒スプリングみたいで、寸は一緒ですがロッドがコの字ステーにかしめてあり分解不可ってトコが大きな違いみたい。
バネの硬さもちがうのかなぁ。
ショックだけ元のヤツを使い、リンクのみ流用する事で一件落着でした。


もち、清掃&グリスアップしました。ピッカピカのスッコスコっす。
タイヤもど真ん中。よかった。