27V キャブチェック


これがビックリ、恐ろしく綺麗でした。
ガソリン入れて、キックしたらかかっちゃったよ、コレ。


気を良くして、バラして清掃しちゃったりして。

泥汚れが強烈でした。前の持ち主は百姓か土方か。
洗浄ガン+サンエスお湯割りで、すっかり綺麗になりました。


で、再び始動しようとしたらかからないのね。さすがポンコツ
洗車したらかからなくなったって事は水分が原因でしょう。
プラグのリークやら、インシュレーターのひび割れやら、CDIのコネクターチェックとか色々やった結果、

オートチョークの大気開放部分から、キャブレター内に水が浸入していたのが原因でした。
超初期型のチョークって、不思議な仕組みでスタータージェット上部で大気開放してるんですよ。普通の水圧なら大丈夫なんでしょうが、コンプレッサーでブシューってやったから、入っちゃったんでしょうね。
キャブばらしてエアブローしたら、何事もなく始動。


次の型から、金属版で蓋してあるタイプに変更になります。
「気合入れて洗車したらエンジンかからなくなった」こんな事が当時も起こったんでしょうか。
チョークが全閉になったら、水掛けてもOK。チョークが効いてる時間帯だけ、この問題は発生します。
つまり走行中は、問題なしって発想の設計なのかな。


ま、どうでもいいや。