C型 初期型だけのマニアックな違い

何でかLSD付きの型が来ちゃいますね〜古いバイクばっか弄ってると呼び寄せちゃうのか?


今度は初期型8インチのヤツ。

この型だけは前後共に荷台裏に鉄板付きのフレームが付いてるんですね。おかげでクチバシ部分が中々割れません。
構造が違うので10インチとはキャリアや前カゴの互換性無しなんです。キャリアなんて付きそうなんだけど、微妙に取り付け位置が違うホンダイズムも炸裂。
サブフレームに直付け&パイプが太い専用のイカス前カゴが付いてるのが初期型の証。

リアキャリアも確か荷掛けフックの位置が違ったはず。


写真無しだけど、パーキングロックのレバー近辺も初期型専用の別部品です。
他にも、グリップヒーターのコネクターが無くて、ワイパー(純正オプションでワイパー付きスクリーンがあったんですよ)用のコネクターがあったり。よって、ジェネレーターにグリップヒーター用の専用コイル無しです。


ジャイロ進化論的にいうと、PAキャブ使ってるタイプは、2000年排ガス規制時に絶滅。
その後はキャノピーエンジンを小細工して搭載となります。
最初期型が一番トガッてるってのは、どのバイクでもありますよね。
その後反省→当たり障りの無い仕様にだんだん変化、みたいな。
ビジネスバイクだとコストダウンってのも。