新品キャブレター投入

心の迷いでついつい購入。
けど、絶版部品だし・・・買えるうちに買っておくに越した事はないでしょう。
今のキャブが調子悪い訳ではないんですが、8万キロ以上は使ってるもんな。(オドメーターが4桁しかないので正確な距離不明。)
キャブレターは数少ない、車両入手時からの部品です。
コレで入手時からのパーツはエンジン腰下と荷台ぐらいになりました。


新品のボディー上半分は黄金色っぽいというか、マグネシウムっぽい色。

ホンダのPA,PBキャブはボディーが劣化すると、グレーになるのかね?
コレはP型用なんですが、MyジャイロはM型。
パーツリストで参照する限り、ブリーザーホース以外はインナーパーツ一緒。
エンジン周りの諸元も変わらんし、まあ大丈夫でしょ。


防腐剤が塗ってあるみたいで、スロットルバルブがプチ固着しておりました。
念の為、清掃。

P型純正はオーバーフローパイプが付いてて、油面調整できるタイプのフロートが付いてました。こんなの新品買わなきゃ判らんね。


去年付けたキャブヒーターを装着するのにチョイ苦戦。
新品にドリル立てるって、なかなかの背徳感。
まあ、何とかぶっ壊す事も無く加工完了。



で、始動。

白煙殆ど出ませんね〜。流石、新品キャブ。

吹かしてもこんな感じ。ホース繋げ忘れたか?と慌てて確認するレベルで白煙が減少しました。


翌日の朝一、−4℃でしたが始動性良好。
始動直後に動かそうとするとストール気味(これが普通か)
チョーク効いてる時のセニアカーモードがほぼ無く、普通に加速するのが最大の変化。
暖気後はやや薄めな感じがしたので、エアスクリューを1と5/8(標準)に変更。(出荷時はマーキングしてあり、2回転戻しになってた)
速くなったとか、フィーリングが良くなったとかは殆ど無い。
燃費が変わるかもね、新品だしさ。