2号機 リードバルブ交換



1セットだけ先行入荷。



新品は平らってワケでもなく、逆反りしてます。先っちょだけ密着、中間は隙間ありがデフォルトみたいです。

中古じゃ判らなかったけど、新品にしたら上側リードバルブの硬いこと、硬いこと。
バカでも判る硬さの違いです。硬いほうが先に劣化するんですね。
コレが5千前後の谷を無くす秘訣のようですよ。


部品番号末尾「10」が下、「20」が上です。お間違えないようにお願いします。

角っちょに四角い切れ込みありが上です。裏表は反りでもわかるけど、ストッパーとナナメカットを合わせると。


新旧比較。

新品は鏡面加工?鏡として使用可能なレベルでピッカピカ。


今更になって気付いたんだけど、リードバルブベースにも上下指定があるみたいで。

このポッチ、何でRZ-R系統だけ付いてるんだろうなぁ〜とは以前から気にはなってました。
4X8-13610-00で画像検索、新品部品を見るとポッチ右向きでリードバルブ四角切れ込みありが上になります。
何が違うんだろうなぁ〜と観察して見ると、

RZ-R特有のリードバルブ取り付け部にある、溝形状が違うみたい。
↓上(バルブが硬いほう)

↓下(バルブが柔らかいほう)

最深部は同じぐらい?ですが、下側は左右がせり上がっております。上側は単純な溝。
バルブとの組み合わせでひっくり返すとマズイのかな?実際体感できるかどうかは判りませんが、トルクの谷が出たりする可能性はモハメッドアリ。


要はポッチを左向きで組むのが正解、左向きとか左右アベコベは不正解。


コレ、サービスマニュアルには一切書いてないんだよねぇ〜。
オタクのアールゼットは大丈夫?