3号機(Y型) クランクベアリングあれこれ

昨日も少し気になったクランクベアリングの部品番号。
本日は再調査です。


規格6304とY型用ベアリングを並べてみました。


外径がデカイ特殊規格、他メーカーは真似出来ない(しないよ普通)ザッツホンダイズム。


アップM型のベアリングは(右アップ、左が規格6304)


厚みだけ違うホンダイズム。
P型以降、太軸化に合わせてベアリング外径が大きくなったんですね。更なる耐久性向上を目指したのでしょうか?
こういう拘りが凄いよなぁ〜意味わかんないもん、常人には。


Y型用ベアリング外径は56mm。

ジャイロUP(M型)のベアリング外径は、

規格ベアリング同様の52mmです。


外径56mmでピーンとキタ、
伝説のクランクベアリング昇天マシン、ライブディオと一緒のベアリングじゃ?
年代も近いし。
番号は違うみたいですが・・・少なくとも寸法は一緒。
コレでマイ時期主力戦闘機の候補から太軸系ジャイロが消えました。
規格ベアリングには先人の経験値という何者にも変えられないタフネスさがあると思う今日この頃です。


ホンダのクランクベアリング、タマが小さいのが悪いんじゃ?と見た目だけでの素人意見。
ココまでやっても、規格ベアリング6204C3採用のジョグにはかないませんでしたってのもトホホです。
ジョグなら数百円で何時でも手に入るクランクベアリング、ディオだとホンダの胸三寸。
NTNも大変だよな、お付き合いが。