K型 キャブレターチェック

タダモノじゃないから困った。

 

インレットダクトの刻印が「KZ3」なワケでして、

しかも上蓋無しのワイドオープン。

CDIの積載方法がヤンチャですね。

 

近代チュウゥニング回顧、ココはアレの部品かってトコから始まるワケです。

古臭い手法が当時の狂乱蛍光色オフローダーを思い出したり。

素晴らしくダサイぞニセ吉田栄作、思い出す度にとっても嫌な気分にさせてくれます。

 

手を付けるのは暫くしてから、そんでもって触ってくと新たなチュウゥニング箇所発見でして・・・マイコンとニラメッコが8割、ねじ回し2割。

無限なのかCR用なのか・・・何となく今は無きモトマロン系ガルルっぽい弄り方。

 

余程の事が無い限り、

キャブ弄りは横倒しで大体の事はイケます。

ココまで弄っておいて何故にPWKやPJ入ってないのかが疑問ですが、それはまぁ置いといて。

ジェットホルダーがちょっとだけ汚れてましたが、コレ位で高回転不調ってのも・・・穴は通ってるし、始動とアイドリングはまぁまぁ普通だし。

ニードルはノーマルJ34D。クリップ段数も3段目でノーマルと同じ。

スロージェットはワンランクアップの#48。

メインジェットはノーマル比#30アップの#162。

ケイヒンの30番アゲって相当なモンです。ミクニでいったら100番アゲレベル?かも。

見た目にデカイもん、#132って↓コレもん↓ですから。



 

こんなにバカデカイジェットが必要になるレベルならはじめチョロチョロ中パッパなジェットニードル(テーパーきつくて太目)に換えなきゃダメじゃね?と思いますが。

 

エアスクリュー戻しも2と1/4戻しとノーマル準拠。

当時の搭乗員はCRMで何がしたかったんだろう・・・イジリタイ病でヤンデル系?

メインとスロー変更だけじゃまともに走らんのはアタリマエダのクラッカー。

 

今となっては元に戻すのも大変なんで、この仕様で何とかしていくしかありませんね。