このバイクにおける最後の闇かも?
まぁ、ストッパーが㌧でる状態でシレっと売っちゃう時点でアレですが。
それだけじゃないと思うんだよなぁ~とバラしていったら出てきましたよ。
ネジロック的な何かが塗ってあるのか、超絶クソ硬いステムナット。
叩いても駄目、結局炙り系で。
炙ったら瞬殺だったんで、やっぱネジロックか。
上下18個づつ入ってるハズのタマタマが下は17個しか入ってませんでした。
10年前だったら発狂したかもしれませんが、いまじゃ無感情。
タマの一個や二個無くてもフツーですもん、クソ旧車起こし屋さんにとっては。
キューシャの世界は闇だらけ。
謎グリスがクソ硬い。
スレッドコンパウンド?っぽい硬さのグリス。
上のレースはちゃんと18個タマ入ってました。レースは上下とも微細な打痕だけ。
再グリスアップでまぁまぁ。
最後に、トップブリッジのクランプボルト。何かスカスカですよね。
M6のホムセンボルトが入ってましたが、ココはホンダイズム。
何の理由があるのか、M7なんちゅー特殊ボルトを使っております。
M7ボルト&ナット関係は全て「ゴソウダン」パーツでした。
まぁ2度と再生産しないでしょうね。
拘り設計ゆえに再生困難。
何処で拾ったのか、ボルト塚を捜索してたら発見しましたM7×57フランジボルト。
まごう事なきホンダイズムの結晶、XL250Sの純正ボルトですね、コレ。
ナットはフランジボルトしかありませんでしたが、まぁイケる。
因みに向きが逆に差し込んでますが、撮影の際に落ちちゃうからね。
オフロード風味なツーリングバイクにこの拘り。
ハンドリングがうんチャラとかなんでしょうが・・・誰も幸せにならんぞ、こんな拘り。