真ん中のマイナスがツラになってない=要調整ってことなんですが、
結構ズレてますね。
で、外側のデッカイナット(ロックナット)を緩めて、ガンメタ対角10mmナットを締めてツラ合わせする仕組み。
古典的だけど、故障知らずなテンショナー。但し張りすぎ注意。
真ん中のマイナス飛び出し厳禁。
↓調整前
↓調整後
今からバラすエンジンのテンショナー見てどうするの?って思うっしょ。
テンショナー調整ネジの飛び出し具合=カムチェーンの状態。
画像検索して頂けると、このエンジンのダメっぷりが良く判るかと思います。
カムチェーン周りが新品or状態良好だと、テンショナー調整ネジのねじ山が5~6山は出てるみたい。
バラす前に把握しておくだけで、その後が楽ちん。
廃盤部品なんかあった日にゃ、バラさんほうが良かったとかありますから。
それに、混じり気ありなチャンポンエンジンなんで、年式違いでの互換性とか色々調べてから部品発注しないとマズイ。
サクッと車台番号から発注みたいな流れ作業は出来んワケ。
どっかがXT500らしいんだけど、それは未だ判らず。
こりゃ、カムチェーン界隈の部品は要交換です。