2H6改 カムチェーンテンショナー

真ん中のマイナスがツラになってない=要調整ってことなんですが、

結構ズレてますね。

で、外側のデッカイナット(ロックナット)を緩めて、ガンメタ対角10mmナットを締めてツラ合わせする仕組み。

古典的だけど、故障知らずなテンショナー。但し張りすぎ注意。

真ん中のマイナス飛び出し厳禁。

 

↓調整前

↓調整後

今からバラすエンジンのテンショナー見てどうするの?って思うっしょ。

テンショナー調整ネジの飛び出し具合=カムチェーンの状態。

画像検索して頂けると、このエンジンのダメっぷりが良く判るかと思います。

カムチェーン周りが新品or状態良好だと、テンショナー調整ネジのねじ山が5~6山は出てるみたい。

 

バラす前に把握しておくだけで、その後が楽ちん。

廃盤部品なんかあった日にゃ、バラさんほうが良かったとかありますから。

それに、混じり気ありなチャンポンエンジンなんで、年式違いでの互換性とか色々調べてから部品発注しないとマズイ。

サクッと車台番号から発注みたいな流れ作業は出来んワケ。

どっかがXT500らしいんだけど、それは未だ判らず。

 

こりゃ、カムチェーン界隈の部品は要交換です。