CL250K3 オイルフィルターのOリングが巨大化

昨今のOリングあるある。

一度使うと巨大化して、どうにもはまりません。(本来はピッタリフィット)

純正一択な寸法(41X2.0)なんで、社外や規格品を使おうにも無い。

しゃーないんで、またまた巨大化する純正新品購入。

フィルター交換の際は必ず新品を用意って事なんでしょうか。

不思議な事にケース側の蓋に付いてるOリングは巨大化してないんで、無事に再利用できました。

 

「昔は良かった」

そういう事いうオッサンにはならないよう気を付けてますが、流石にこれは・・・使い物になりません。

折角セコく繰り返し使用前提なOリングなのに、コレはナシだろうと。

 

環境問題の絡みなのか、コストダウンなのか何なのか判りませんが、キャブのパツキン然り、メーカー問わず巨大化する傾向。

K90P型 K50用エアクリーナーと比較

エアクリ⇔ケース間ジョイントのはめ込み部は同一。

エアクリ容量も違いますが、フレームに納まる部分のパイプ径が全然違いますね。

 

エレメントが届くまでの代替手段、取り合えず試運転したいトコだったんでK50用を付けて走ってみましたが、上が回らんという当たり前の結果。

ひっかかるというより、「ボベェ」ってなって吹けない感じ。

吸気絞ってザ・パワーダウン。

 

3型 ニードルバルブ、フロート交換

左が支那パチモンキャブ、右が純正ニードルバルブ。

全然違ったニードルバルブ。

 

overflow.hatenablog.com

overflow.hatenablog.com

 

多分合ってるであろうタイプの中古ニードルバルブに交換して試運転してたのですが、

止めとくとジワ漏れ。

ということで、多分合ってるであろうTS125純正ニードルバルブに交換。

暫定仕様では#2.0だったんですが、ホンモノは#1.5。

コレで何がどれ位違うの?ってのはありますが・・・違いが判る漢には判るのか。

 

ついでにフロートも交換。

コレも多分合ってるであろうサンパチ用。

支那パチモンは推理小説並み。

左パチモン純正、右サンパチ純正。

数グラムの差だと思うんですが、パチモンのほうが重い。

ピン回りの寸法は同一。

装着しても違和感なし。

油面はサンパチ基準、24.25±1mmで合わせました。

 

同じように見えるし、作戦成功かと思いきやガソリン空からの一発目で必ず「ジャァー」と止まる気無しなオーバーフロー。

症状的にどっかに引っかかってる系、浮きが若干デカイんだよね~ホンモノは。

ということで、支那パチフロートにミクニ純正フロートバルブで行く事にします。

この組み合わせだと、漏れないねぇ~。

K90P型 センタースタンドスプリング交換

スズキあるあるセンスタがプランプラン。

軸にガタが出て緩くなっちゃうといった感じ。

ぁあ、緩めに締めてあるわ、センスタシャフトの固定ナット。

固着してるな、コレ。

 

十中八九固着してるKやバーディーのセンスタ。

カラーが細かったり、パイプじゃなくセンスタ上端を丸めたトコにカラーを挿入=隙だらけという当たり前に固着する仕組み。

スズキのバイクは安っぽいんじゃなく、安いんです。

 

カラーを無事に抜き取るのは限りなく不可能に近い状況、

42100-22302 スタンド、センタ¥15,950 

コレは高級品過ぎて、買えん。

 

そうなると騙し騙し、カラーじゃなくボルトを軸にして何とか延命させる方向。

ソレだとガタが出るんで、スプリングは短めじゃないとダメ。

一番上が純正、結局一番下のヤツ(多分カブのリアブレーキペダル用)で良い感じ。

まぁ言っても、センスタ使うのって整備員。

大多数の搭乗員は知ったこっちゃない。

車体が滅亡するまで大丈夫でしょう。

3型 フューエルコック ストレーナーカップ交換

 

overflow.hatenablog.com

いざ乗ってみると、ストレーナーカップ部からジワ漏れ。

やっぱOリングではなく、平板状パッキンが正解だったみたい。

「0・1・2」コックのカップストレーナーパッキンってどんなヤツ?

とりあえず手持ちのパッキンでごまかそうとしましたが、一回り小さくてダダ漏れ

そんなことをしていると、自作8mm頭が崩壊し始めて決断。

 

なんとなく最初から判ってたんですが、

ケイヒンカップがドンピシャ。

ねじのカカリは浅いように見えちゃいますが、実際奥までキチンと入ります。

中も腐ってたんで、換えといてもバチは当たりませんよね。

先端がテーパー形状=Oリングタイプ。

ということで、漏れも完全になくなりました。

K90P型 エアクリーナーエレメント交換

13781-23030 フイルタ 廃止

何なんだろう?初めて見る素材。ブーブー用かな?

↓エレメントを外してみた図↓

自作エレメントしか選択肢は無いんですが、ちょっとボリュームあり過ぎですよね・・・。

スズキ用とか細かくラインナップ。分厚いんだよね、スズキ。

中々のクオリティーで出来た。

けど、とっつぁんバイクなんで次開けるのは何年後になるのか・・・普通触らんからね。

ノーメンテ、ほったらかし、何か起きてから修理。

それが、正しいとっつぁんバイクの使い方。

K90P型 マフラー清掃

始動困難とのこと。

キャブみてみたけど、綺麗で詰まり無し。

 

プラグ換えたら何とか始動しましたが、モワァっとした吹け上がり。

手をかざしてみると、ワンテンポ遅れて温泉マーク的な排気圧力。ホンワカと。

最終型(アルファベットになってから)はサイレンサー内部にメッシュシートっぽいブツが貼ってある(騒音対策かな?)、それがベロベロ剥がれてきて大惨事に。

アッチコッチでベロベロピラピラ、排気抵抗になってのかひっくり返すダケでご覧のカーボン。

古いK90と違い、カッサカサ系のカーボンです。キャブセッティング薄目になってるからかな?

当然の如く、バッフルは完全閉塞一歩手前。

まぁ良くかかったなってレベル。